自分と相手の手札の枚数が同じ場合に相手が発動したモンスターの効果・魔法・罠の効果を無効にする魔轟神獣ユニコールを使ったデッキ(通称:ユニコールコントロール、ユニコン)。
今回は、素早いビッグハムスターを採用することで、状況に応じたモンスターをリクルートし、ユニコールの召喚につなげていきます。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(21枚)
2 カオスハンター
3 素早いビッグハムスター
3 魔轟神獣ガナシア
2 ロックキャット
1 極星獣タングリスニ
1 クリッター
2 ライトロード・ハンター ライコウ
3 魔轟神獣キャシー
3 魔轟神獣チャワ
1 キーマウス
・魔法(7枚)
1 ブラック・ホール
2 サイクロン
1 死者蘇生
3 強欲で謙虚な壺
・罠(12枚)
2 神の警告
2 奈落の落とし穴
1 聖なるバリア -ミラーフォース-
1 神の宣告
3 サンダー・ブレイク
3 鳳翼の爆風
・エクストラ(15枚)
1 スクラップ・ドラゴン
1 スターダスト・ドラゴン
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 氷結界の龍 ブリューナク
1 TG ハイパー・ライブラリアン
1 魔轟神レイジオン
1 A・O・J カタストル
1 サンダー・ユニコーン
3 魔轟神獣ユニコール
1 アームズ・エイド
1 No.39 希望皇ホープ
1 インヴェルズ・ローチ
1 虚空海竜リヴァイエール
回し方・流れ
・ユニコールのシンクロ召喚について
このデッキにおいて、ユニコールはレベル1魔轟神チューナー(チャワ・キャシー)とレベル3非チューナーの組み合わせで召喚する。
墓地に魔轟神チューナーがいれば、ロックキャット1枚から召喚できる。
また、手札に応じて素早いビッグハムスターから獣族モンスターをリクルートすれば、早い段階からユニコールを召喚できる。
・手札の枚数について
相手より手札が1枚多い状態のとき、相手の効果発動に合わせて場にセットしたサンダー・ブレイクや鳳翼の爆風を発動すれば、手札を同じ枚数になり、ユニコールの効果によって相手が発動したカードの効果を無効にし、破壊できる。
逆に1枚少ない状態であれば、八汰烏の骸や強欲な瓶を使えば、手札を同じ枚数にできる。
採用理由・候補
(採用理由)
・カオスハンター
相手モンスターの特殊召喚時に手札1枚を捨てることで特殊召喚できるカード。
特に相手モンスターの特殊召喚に合わせてキャシーを捨てることができれば、表側の相手カードを1枚破壊することができる。
また攻撃力も2500となかなかなもので、打点が低いこのデッキにとってはありがたい1枚。
・素早いビッグハムスター
リバース時にレベル3以下の獣族モンスターをデッキから裏側守備表示で特殊召喚できるカード。
手札にレベル3モンスターまたはチャワやキャシーがいる場合に、もう一方のモンスターをリクルートすることでユニコールのシンクロ召喚につなげることができる。
ライコウやキーマウスをリクルートしてそれぞれの効果を発動させてもいい。
・魔轟神獣ガナシア
・魔轟神獣キャシー
手札から捨てられたときに効果が発動する魔轟神獣カード。
ガナシアは特殊召喚する効果を持ち、キャシーは表側表示のカードを破壊する効果を持つ。
ユニコールの効果を使うための手札調整として、サンダー・ブレイクや鳳翼の爆風を採用しており、それらのカードと相性がいい。
両者ともユニコールの素材として使うこともできる。
・ロックキャット
召喚時に墓地の獣族レベル1モンスターを特殊召喚することができるカード。
このカードのレベルが3であるため、墓地にキャシーやチャワが存在すれば、手札消費1枚でユニコールを召喚できる。
・極星獣タングリスニ
戦闘破壊されたときにレベル3のトークン2体を特殊召喚するカード。
ビッグハムスターからリクルートすることが多い。
手札にレベル1チューナーがあれば、トークンを使ってレベル4,7シンクロにつなげることができる。
・クリッター
ロックキャットやチャワ・キャシーなどをサーチできる。
シンクロ召喚の素材として使うと手札消費を抑えることができる。
・キーマウス
戦闘破壊されたときにレベル3以下の獣族をサーチできるカード。
クリッターと違い、ガナシアもサーチすることができる。
ビッグハムスターからリクルートしてサーチ効果につなげることが多い。
・サンダー・ブレイク
・鳳翼の爆風
手札の枚数を調整するために採用。
・アームズ・エイド
レベル4シンクロを簡単に行うことができるデッキのため、採用。
ユニコールに装備すれば、攻撃力が3300にもなり、打点不足の解消にもつながる。
(採用候補・不採用理由)
・八汰烏の骸
・強欲な瓶
相手ターンに手札を増やすことができ、ユニコールの無効化効果と相性がいいカード。
ただ罠カードであるため遅く、また単体では場に影響を与えるカードではないため、優先順位としては低め。
今回は、モンスターの数が多いため、手札が少なくて合わせられないといったことがなかったため、不採用に。
・砂塵の大竜巻
魔法・罠をセットする効果を持っているため、手札調整にも使えるカード。
今回のデッキでは、モンスターが多いため、思ったようにセットできないため、劣化サイクロンになりがち。
セットする効果を重視する場合は、サイクロンと交換して採用してもいいかもしれない。
・心鎮壷
セットされた魔法・罠を発動できなくする永続罠。
ユニコールの召喚をサポートする役割を持ち、ユニコール召喚後でも手札枚数を調整するために相手が伏せたカードを使用不可にすることもできる。
・幻獣の角
ユニコールに装備することで攻撃力が3100になり、打点不足の解消につながる。
ただメインデッキの獣族モンスターの攻撃力が低い(最高打点はガナシアの1600)ため、腐りがちなのが難点。
・オネスト
ユニコールが光属性のため、採用の余地はあるが、メインデッキではガナシアぐらいしかまともな対象がいない。
・アーマード・ホワイトベア(オリ)
破壊されて墓地に送られた際に、光属性の獣族をデッキ・墓地から特殊召喚できるゲームオリジナルカード。
墓地に存在するユニコールを蘇生することもできるが、メインデッキでいえばビッグハムスターのほうが幅広くモンスターをリクルートできる。
・TG ワーウルフ
チャワの特殊召喚時に手札から特殊召喚できるが、手札消費が激しくなる点が厳しい。
長所・弱点
長所は、ハマったときの制圧力が高い点。
特に相手の手札が少ない場面では、手札の枚数を合わせることも難しくないため、ユニコールを突破されにくくなる。
短所は、打点の低さと特殊召喚メタに弱い点。
キャシーやサンダー・ブレイクなどを使って、なんとか対処したいところ。
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