運命の火時計を繰り返し発動することで、終焉のカウントダウンを発動したターンに特殊勝利条件を満たすことを目指します。
ゲームオリジナルカードの失楽園、墓地の罠カードを発動できるジャンク・コレクター、除外したカードをデッキに戻すエリクシーラーを組み合わせることで、任意の罠カードを何度でも使えるようなギミックになっています。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(13枚)
1 E・HERO フェザーマン
1 E・HERO バーストレディ
1 E・HERO クレイマン
1 E・HERO バブルマン
1 E・HERO プリズマー
1 幻魔皇ラビエル
3 ジャンク・コレクター
3 終末の騎士
1 ゾンビキャリア
・魔法(23枚)
1 増援
3 失楽園(オリ)
3 一時休戦
3 ヒーローアライブ
3 成金ゴブリン
1 終焉のカウントダウン
1 神剣-フェニックスブレード
1 フュージョン・ゲート
1 死者蘇生
3 テラ・フォーミング
3 無の煉獄
・罠(4枚)
1 異次元からの帰還
1 チェーン・マテリアル
2 運命の火時計
・エクストラ(14枚)
1 混沌幻魔アーミタイル
3 E・HERO エリクシーラー
3 V・HERO アドレイション
3 E・HERO The シャイニング
3 E・HERO エスクリダオ
1 氷結界の龍 ブリューナク
回し方・流れ
大きな流れとしては、以下の通りとなる。
- 場にプリズマー、ブリューナク、失楽園を揃え、無限ドローを行う
- 無限ドローを進める中で、必要なパーツを手札・墓地に集める
- 終焉のカウントダウンを発動
- フェニックスブレードで墓地のジャンク・コレクター2体を除外
- 死者蘇生でジャンク・コレクターを蘇生
- 蘇生したジャンク・コレクターで異次元からの帰還を発動し、3体のジャンク・コレクターを帰還
- 2体のジャンク・コレクターの効果で、それぞれチェーン・マテリアルと運命の火時計を発動
- エリクシーラーを融合召喚し、除外されたカードをデッキに戻す
- 再度、失楽園で無限ドローし、必要なパーツを手札・墓地に集める
その際、ブリューナクの効果でエリクシーラーをエクストラデッキに戻す - ジャンク・コレクターで運命の火時計を発動し、終焉のカウントダウンのカウントを進める
- フェニックスブレードで墓地のジャンク・コレクター2体を除外
- 場に残っているジャンク・コレクターで異次元からの帰還を発動し、3体のジャンク・コレクターを帰還
- 2体のジャンク・コレクターの効果で、運命の火時計×2を発動
- エリクシーラーを融合召喚し、除外されたカードをデッキに戻す
- エリクシーラーと闇属性モンスターでエスクリダオを融合召喚
- エリクシーラーを融合召喚し、除外した闇属性モンスターをデッキに戻す
- 再度、失楽園で無限ドローし、必要なパーツを手札・墓地に集める
その際、ブリューナクの効果でエリクシーラーとエスクリダオをエクストラデッキに戻す - 10.~17.の手順を繰り返す
※以下、それぞれの手順に関する注意書きなど
手順1. 無限ドローの手順について
手札:ヒーローアライブ、終末の騎士、失楽園
- ヒーローアライブでプリズマーを特殊召喚
- 終末の騎士を通常召喚し、効果でゾンビキャリアを墓地に落とす
- ゾンビキャリアの効果を使い、ゾンビキャリアを墓地から蘇生
- 終末の騎士とゾンビキャリアでシンクロし、ブリューナクを特殊召喚
- プリズマーの効果を使用。エクストラデッキのアーミタイルを選択し、ラビエルを墓地に落とす
- 失楽園を発動
- 失楽園の効果を使用し、2ドロー
- ブリューナクの効果で失楽園を手札に戻す
- 6~8を繰り返す
手順2. 必要なパーツについて
手札・墓地に必要なカードは、それぞれ以下の通り
(手札)
- 終焉のカウントダウン
- 死者蘇生
- フュージョン・ゲート
(墓地)
- ジャンク・コレクター×3
- 異次元からの帰還
- 運命の火時計×2
- チェーン・マテリアル
- 神剣-フェニックスブレード
手順8. エリクシーラーの融合召喚について
エリクシーラーの融合召喚は、除外されたジャンク・コレクターや罠カードを繰り返し使えるようにするためです。
ジャンク・コレクターの効果を使用すると、ジャンク・コレクターや効果に使用した運命の火時計などの罠カードは除外されます。
しかし、除外された罠カードを墓地に戻す手段はありません。
そのため、罠カードを再利用するためには、一度デッキに戻す必要があります。
エリクシーラーは除外されたカードすべてをデッキに戻せるため、罠カードだけでなく、ジャンク・コレクターも再利用することができます。
手順15. エスクリダオの融合召喚について
手順14.でエリクシーラーを召喚した際、デッキに戻るのは、下記の9枚です。
- エリクシーラーの融合素材4体
- ジャンク・コレクター2体
- 運命の火時計2枚
- 異次元からの帰還
しかし、失楽園でドローできるのは2ドローのため、デッキの枚数が奇数だと最後まで引ききることができません。
そのため、デッキ枚数を偶数にする必要があります。
具体的にはエスクリダオを融合召喚することで闇属性モンスター1体を除外し、エリクシーラーでデッキに戻せば、デッキ枚数が10枚となり、失楽園のドローでデッキを引ききれるようになります。
採用理由・候補
(採用理由)
・増援
終末の騎士をサーチしてくる手段として採用。
実質的に4枚目の終末の騎士。
(採用候補・不採用理由)
・ワーム・ゼロ
チェーン・マテリアルと絡めて無限ドローを行うことができる。
そのため、採用も考えられるが、いちばんネックになったのが「タッグフォース6では、1ターンに特殊召喚できる回数が100回まで」と決まっているということ。
ワーム・ゼロによる無限ドローでは、1ドローごとに特殊召喚を繰り返す必要があり、終焉のカウントダウンを迎える前に、特殊召喚できなくなってしまう。
また、ジャンク・コレクターや罠カードを手札から墓地に送る手段を他に用意しなければならない点も欠点。
参考
(参考)
この無限ドローのギミックを使って、まじめに勝ちにいっているデッキは、失楽園ブリューナクを参照ください。
ブリューナクを召喚するギミックがいくつも組み込まれています。
コメント