ドラゴン族やサイバー・ダークモンスターを高速で墓地に送り、レダメや鎧黒竜の高火力でビートダウンを行うデッキです。
ゲームオリジナルカードであるパワー・ウォールや一撃必殺!居合いドローといった墓地肥やしに優れたカードを使うことで、サイバー・ダークの力を引き出します。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(20枚)
3 レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
3 真紅眼の飛竜
2 サイバー・ダーク・エッジ
2 サイバー・ダーク・キール
2 サイバー・ダーク・ホーン
2 デルタフライ
3 仮面竜
1 ボマー・ドラゴン
1 ブラック・ボンバー
1 ドラグニティ-ファランクス
・魔法(12枚)
3 一撃必殺!居合いドロー(オリ)
2 サイクロン
1 ブラック・ホール
1 未来融合-フューチャー・フュージョン
3 強欲で謙虚な壺
1 死者蘇生
1 サイバーダーク・インパクト!
・罠(8枚)
3 パワー・ウォール(オリ)
3 王宮のお触れ
1 呪縛牢(オリ)
1 リビングデッドの呼び声
・エクストラ(15枚)
1 F・G・D
1 鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン
1 氷結界の龍 トリシューラ
1 スクラップ・ドラゴン
1 クリムゾン・ブレーダー
1 スターダスト・ドラゴン
1 カラクリ将軍 無零
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 大地の騎士ガイアナイト
1 氷結界の龍 ブリューナク
1 A・O・J カタストル
1 ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン ※ダークシンクロ(オリ)
1 ジェムナイト・パール
1 No.39 希望皇ホープ
1 インヴェルズ・ローチ
回し方・流れ
まずは、ゲームオリジナルカードのパワー・ウォールや居合いドローなどを駆使して墓地を肥やすことから初めます。
そして、状況に応じて
- 下級サイバー・ダークを召喚
- レダメを蘇生し、ドラゴン族を展開
- サイバーダーク・インパクト!で鎧黒竜を融合召喚
などにより、ビートダウンを行っていきます。
採用理由・候補
(採用理由)
・レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
鎧黒竜の装備対象としても使えるカード。
飛竜とともに墓地に存在すれば蘇生することが可能なため、パワー・ウォールや居合いドローでの墓地肥やしとも相性が良い。
下級ドラゴン族を展開し、シンクロなどにつなげることもできる。
場のドラゴン族モンスターを除外して手札から特殊召喚することもできるが、その場合は神の宣告・警告や奈落の落とし穴などにかかると、相手のカード1枚でこちらは2枚のカードを失ってしまうことになり、アドバンテージの損失が出てしまう。
そのため、特殊召喚する際には、相手の伏せカードに十分気をつけたい。
・真紅眼の飛竜
墓地に送られたレダメを蘇生するために採用。
ただ、効果を使用できるのは通常召喚を行っていないターンのエンドフェイズになるため、相手の返しには気をつけたい。
このデッキでは、大量に墓地肥やしを行うため、発動機会はかなり恵まれている。
下級サイバー・ダークの効果を発動するためには、通常召喚が必要な点には注意が必要。
・デルタフライ
下級サイバー・ダークの装備対象その1。
仮面竜からリクルートしてシンクロにつなげてもよい。
レベル調整効果により、幅広いモンスターをシンクロできる。
このデッキでは、レベル6~8のシンクロモンスターを召喚できる。
・仮面竜
下級サイバー・ダークの装備対象その2。
デルタフライやボマー・ドラゴン、ファランクスなどをリクルートできる。
・ブラック・ボンバー
墓地に下級サイバー・ダークが存在すれば、このカード1枚からレベル7シンクロができる。
ブラック・ローズ・ドラゴンを召喚した後に鎧黒竜やレダメを召喚すれば、ダイレクトアタックで致命的なダメージを与えることができる。
・ドラグニティ-ファランクス
下級サイバー・ダークの装備対象その3。
このカードが墓地に存在すれば、下級サイバー・ダーク1枚からレベル6シンクロが可能となる。
ブリューナクで相手のカードをバウンスしたり、ガイアナイトで2600打点を確保できる。
・一撃必殺!居合いドロー
・パワー・ウォール
墓地肥やしに優れたカードたち。
これらのカードを使って、下級ドラゴン族やサイバー・ダーク、レダメや飛竜などを墓地に送り、有利な状況を作っていく。
・未来融合-フューチャー・フュージョン
このデッキでは、融合対象として、下記の2体を採用している。
- F・G・D
- 鎧黒竜
F・G・Dを指定すれば、ドラゴン族5体を墓地に送れるので、サイバー・ダークに装備するモンスターを確保したり、レダメの蘇生につなげることができる。
基本的には、下記の5枚を選択することが多い。
- 飛竜×3
- レダメ×1
- 下級サイバー・ダークの装備対象(主にデルタフライ)×1
鎧黒竜を指定した場合は、下級サイバー・ダークを1体ずつ墓地に送るため、サイバーダーク・インパクト!による鎧黒竜召喚が可能になったり、ブラック・ボンバーの蘇生効果が使えるようになる。
・死者蘇生
・リビングデッドの呼び声
主に墓地に送られたレダメを蘇生するために採用。
飛竜と違って、レダメを召喚した後に相手ターンをまたがなくていいのは利点。
・呪縛牢
主にゲームオリジナルカードのワンハンドレッド・アイ・ドラゴンを特殊召喚するために使う。
王宮のお触れを合わせて使えば、特殊召喚したモンスターを攻撃参加させることもできる。
ブラック・ローズ・ドラゴンと組み合わせて使用し、ワンハンドレッド・アイ・ドラゴンのサーチ効果を能動的に発動させることも可能。
・王宮のお触れ
レダメや鎧黒竜などの高攻撃力モンスターを相手の罠から守るために採用。
・ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン
呪縛牢から特殊召喚するために採用。
このカードが墓地に送られれば、サーチ効果が使える。
攻撃力3000のため、鎧黒竜の装備対象としても優れており、鎧黒竜に装備された状態のこのカードが墓地に送られてもサーチ効果を使うことができる。
・カラクリ将軍 無零
ブラック・ボンバーからのシンクロ召喚が可能なため、採用している。
攻撃力が高いモンスターは守備力が低いことも多いため、モンスターの表示形式を変えることができる効果を使えば、数多くのモンスターを戦闘破壊できる。
(採用候補・不採用理由)
・ハウンド・ドラゴン
レベル3以下のドラゴン族の中で最も高い攻撃力を持ち、下級サイバー・ダークに装備させると、攻撃力2500にできるカード。
ただ、単純に攻撃力を求めるなら、ファランクスを経由してガイアナイトをシンクロすればよいと感じたため、今回は不採用に。
サイバー・ダークの持つ戦闘破壊耐性を重視するのであれば、採用も十分考えられる。
・竜の渓谷
手札コスト1枚と引き換えにドラゴン族モンスター1枚をデッキから墓地へ送ることができるフィールド魔法。
サイバー・ダークの装備対象となるモンスターやレダメ、飛竜をピンポイントで墓地へ落とすことができるが、サイバー・ダーク自体を墓地に送ることができず、サイバーダーク・インパクト!の発動につながらないため、不採用。
また、ドラグニティ以外のデッキでは、効果を使うたびに-1アドとなる点も厳しい。
・ブラック・ガーデン
召喚・特殊召喚したモンスターの攻撃力を半減する効果を持つフィールド魔法。
サイバー・ダークの攻撃力は、装備したモンスターの攻撃力分アップするため、ブラック・ガーデン展開下では、ほぼ戦闘破壊されなくなる。
しかし、ブラック・ガーデン展開前のモンスターには無力であり、劣勢時には役に立たないことが多かった。
そのため、ブラック・ガーデンを採用したサイバー・ダークは使いづらいと感じた。
長所・弱点
長所は、攻撃力2000以上のモンスターがドンドンと繰り出せる点。
下級サイバー・ダークでさえ、仮面竜やデルタフライを装備すれば2200、2300の攻撃力を得ることができる。
また、レダメを軸として様々なドラゴン族モンスターを採用しているため、幅広く対応することが可能。
墓地肥やしに優れているため、鎧黒竜を出しやすいのも特徴のひとつ。
弱点は、墓地が肥えていなければ思うように動けない点。
また、サイバー・ダークはサイクロンなどの魔法・罠破壊にも弱い。
装備したドラゴン族モンスターが破壊されてしまえば、ただの攻撃力800のモンスターにすぎない。
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