メタモルポットでドローとデッキ破壊を繰り返し、最終的にニードルワームの効果で相手のデッキを0枚にします。
月の書や太陽の書を用いることで、1ターンに何度もメタモルポットの効果を使えるような構成となっています。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(9枚)
3 巨大ネズミ
1 クリッター
1 ニードルワーム
1 メタモルポット
3 ADチェンジャー
・魔法(31枚)
3 一時休戦
3 成金ゴブリン
3 太陽の書
1 月の書
3 皆既日蝕の書
2 闇の訪れ
1 おろかな埋葬
1 異次元からの埋葬
3 打ち出の小槌
3 無の煉獄
1 リロード
2 浅すぎた墓穴
2 手札断殺
2 魔法石の採掘
1 魔法再生
・罠(0枚)
・エクストラ(0枚)
回し方・流れ
まずは、なんとしてでもメタモルポットをリバースさせるところから始める。
このデッキでは、以下の3通りでメタモルポットを展開する。
- ドローカードやクリッター(ディープ・ダイバーでも可)で手札に加える
- 巨大ネズミでフィールドに召喚する
- 浅すぎた墓穴で墓地からフィールドに裏側守備表示でセットする
手札にある場合や浅すぎた墓穴を使った場合は、表側表示にする手段(太陽の書 or ADチェンジャー)があればよい。
一方で、巨大ネズミでリクルートする場合、
- 自分のターンで戦闘破壊…裏側表示にする手段と表側表示にする手段の両方が必要
- 相手のターンで戦闘破壊…相手のターンに裏側表示にし、自分のターンで反転召喚
といった具合でメタモルポットの効果を発動させていく。
メタモルポットの効果が発動できれば、後は手札に表側にするカードと裏側にするカードを集め、再度メタモルポットの効果を発動していく。
当然、メタモルポットの5ドローで、これらのカードを準備できない可能性もある。
そのため、メタモルポットの効果を発動する前に、手札からドロー系のカードや魔法石の採掘など必要なカードを伏せておくといったプレイングも重要になる。
ただし、速攻魔法である月の書や皆既日蝕の書をセットしてしまうと、そのターンに使えなくなってしまう点には注意が必要。
一方で、速攻魔法であるため、メタモルポットの効果にチェーンして手札から発動することができる。
また、メタモルポットの効果だけでは、相手のデッキだけを0枚にすることが難しい。
そのため、最後にニードルワームの効果を1,2回使って相手のデッキを0にする必要がある。
皆既日蝕の書のドロー効果も相手のデッキを削る助けとなる。
採用理由・候補
(採用理由)
・巨大ネズミ
メタモルポットをリクルートする役割を持つ。
こちらから自爆特攻を行う際は、デッキ圧縮のために、デッキの巨大ネズミをすべて出した後にメタモルポットを持ってくるようにしたい。
・ADチェンジャー
墓地から除外することで、モンスターの表示形式を変更できるカード。
このデッキでは、裏側守備表示のメタモルポットやニードルワームを表側攻撃表示にしてリバース効果を発動させる。
闇の訪れで裏側にした際には、このカードでリバースできない点には注意が必要(後述)
・一時休戦
・成金ゴブリン
・無の煉獄
1ドローの効果を持つカード。
場に余裕があれば、メタモルポットの効果を発動する前に場に伏せておく。
・月の書
・皆既日蝕の書
主にメタモルポットを裏側表示にするために使う。
相手に巨大ネズミを破壊させる場合は、巨大ネズミと一緒に場にセットしておき、メタモルポットを特殊召喚した相手ターン中に、メタモルポットを裏返しておく。
そうすることで、自分のターンで反転召喚ができるので、太陽の書がなくてもリバース効果を発動することができる。
・闇の訪れ
月の書や皆既日蝕の書と同様に、メタモルポットを裏側表示にするために採用。
ただ、タッグフォース6時点では、「表側攻撃表示のモンスターに使用した場合、裏側攻撃表示になる」という裁定となっている。
そのため、ADチェンジャーを使っても、裏側守備表示となるだけでリバースすることができない。
ADチェンジャーと太陽の書どちらも使える状況であれば、ADチェンジャーを優先して使っていきたい。
・おろかな埋葬
主にADチェンジャーを墓地へ送るために採用。
相手の墓地にモンスターがいる場合であれば、メタモルポットを墓地に送り、浅すぎた墓穴を使って召喚してもいい。
・異次元からの埋葬
効果を使った後に除外されるADチェンジャーを再び墓地に戻して再利用するために採用。
除外されているADチェンジャーの枚数にもよるが、このカードで最大3回まで表側表示にできるようになる。
・浅すぎた墓穴
主にニードルワームを墓地から特殊召喚するために採用。
相手の墓地にモンスターがいないと発動できないが、メタモルポットを何度も発動していれば、相手の墓地にモンスターがいない状態は、ほぼない。
メタモルポット発動前であれば、相手モンスターが墓地にいない状況も多くある。
このカードでメタモルポットを特殊召喚するのであれば、手札断殺や暗黒界の取引などを用いて、相手の手札交換を促す必要がある。
・魔法石の採掘
・魔法再生
墓地の月の書や太陽の書、浅すぎた墓穴などを回収するために採用。
魔法石の採掘で、手札のADチェンジャーを墓地へ送ることもできる。
(採用候補・不採用理由)
・ディープ・ダイバー
戦闘破壊されて墓地に送られた後、デッキの任意のモンスターカードをデッキトップへ持ってくることができるカード。
主にメタモルポットをサーチするために採用することが考えられる。
メタモルポット発動後は、これらのモンスターは不要となり、多数採用しているとメタモルポットの5ドローで必要なカードが引きにくくなるため、モンスターの数は減らしておきたいと考えたため、不採用に。
・手札抹殺
手札交換や最後のトドメにも使える1枚。
しかし、手札すべてを墓地へ送るため、月の書や太陽の書を墓地へ送らないと発動できない場面も出てくる。
このデッキでは、太陽の書などを墓地へ送る余裕がないため、不採用となった。
(注釈)
相手のデッキ枚数が40枚である場合、デッキのすべてを墓地へ送るためには、メタモルポットやニードルワームを合計で7回ほど発動する必要がある。
このデッキでは、表側にするカードは6枚(異次元からの埋葬を考慮すると7~9枚分)、裏側にするカードは6枚採用している。
そのため、これらのカードは、メタモルポットを手札からセットしたり、魔法石の採掘などを活用してちょうど7回リバースできるぐらいの枚数となっている。
・鳳凰神の羽根
墓地のカードをデッキトップへ戻すカード。
主に月の書などを再利用するための採用が考えられる。
魔法石の採掘と比較すると、手札コストは1枚で済むがデッキトップへ戻ってしまう。
メタモルポットのリバース前に発動しておけば、デッキトップに戻してもすぐに使用できるが、やはり速効性がない点が大きな欠点と感じる。
長所・弱点
長所は、メタモルポットさえ用意できれば、1ターンのうちに相手のデッキを0枚にできる確率が高いこと。
一方で、メタモルポットに依存したデッキのため、メタモルポットを破壊されてしまうと厳しい状況になってしまう。
また、スキルドレインなどのモンスター効果無効もやっかいになる。
さらに、メタモルポットの効果を発動するために魔法カードを多用するため、魔法を無効にするカードにも弱い。
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