フェニキシアン・クラスター・アマリリスやヴォルカニック・カウンターのバーン効果で相手のライフを０にするデッキです。
タッグフォース６には、墓地肥やしに優れたオリジナルカードがいくつもあるため、早いタイミングで仕掛けることもできます。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに（オリ）と記載
・モンスター（21枚）
1 椿姫ティタニアル
3 フェニキシアン・クラスター・アマリリス
3 コアキメイル・グラヴィローズ
1 ネクロ・ガードナー
2 ローンファイア・ブロッサム
1 ダンディライオン
3 ヴォルカニック・カウンター
1 フェニキシアン・シード
1 ゾンビキャリア
1 スポーア
3 カイトロイド（オリ）
1 グローアップ・バルブ
・魔法（12枚）
3 一撃必殺！居合いドロー（オリ）
3 ヴォルカニック・ウォール（オリ）
1 死者蘇生
1 おろかな埋葬
1 異次元からの埋葬
1 奇跡の発掘
1 未来融合－フューチャー・フュージョン
1 ブラック・ホール
・罠（7枚）
3 パワー・ウォール（オリ）
3 針虫の巣窟
1 激流葬
・エクストラ（15枚）
1 重爆撃禽 ボム・フェネクス
1 起爆獣ヴァルカノン
1 氷結界の龍 トリシューラ
1 ミスト・ウォーム
1 スクラップ・ドラゴン
1 クリムゾン・ブレーダー
1 スターダスト・ドラゴン
1 スクラップ・デスデーモン
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 大地の騎士ガイアナイト
1 氷結界の龍 ブリューナク
1 ヘル・ブランブル
1 TG ハイパー・ライブラリアン
1 A・O・J カタストル
1 フォーミュラ・シンクロン
回し方・流れ
まずは、アマリリスやその蘇生コストとなる植物族、さらにヴォルカニック・カウンターを墓地へ落とすために墓地肥やしを行う。
墓地肥やしには、オリジナルカードのパワー・ウォールや一撃必殺！居合いドロー、ヴォルカニック・ウォールなど、デッキから大量に墓地へ送れるカードを用いることで、早いターンでも墓地を十分に肥やすことができる。
墓地が肥えてくると、カイトロイドやネクロ・ガードナー、アマリリスとそのコストとなる植物族が墓地に存在しているので、それらのカードを使って相手の攻撃を防いでいく。
そして、ヴォルカニック・カウンターが複数枚墓地に落ちたところで、グローアップ・バルブなど攻撃力が低いモンスターを自爆特攻させ、ヴォルカニック・カウンターの効果でライフを削りきるのが理想的な流れとなる。
採用理由・候補
（採用理由）
・フェニキシアン・クラスター・アマリリス
破壊されたときに相手に800ダメージのバーン効果と、墓地の植物族を除外し、墓地から特殊召喚する効果を持っている。
この800ダメージが意外と効いてくるデュエルも多い。
ただ、守備力が０のため、貫通には弱い。
・ヴォルカニック・カウンター
このカードが墓地にあるときに戦闘ダメージを受けた場合、このカードを除外し、受けた戦闘ダメージと同じだけ相手にもダメージを与えるバーン効果を持つ。
ただし、戦闘ダメージを受けると強制的に効果が発動し、除外されてしまうため、相手の低攻撃力モンスターでの攻撃でも発動してしまい、満足なダメージを与えることができない恐れもある。
さらに、墓地に炎属性モンスターがいない場合は、ダメージを与えることができないうえに除外だけされてしまう。
そのため、大きなダメージを狙う場合は、攻撃力が低いモンスターを召喚し、こちらから自爆特攻をしかけるのが基本となる。
・椿姫ティタニアル
ローンファイア・ブロッサムからリクルートできる高い攻撃力を持つ植物族モンスター。
対象を取るカードが発動したとき、リリースすることで効果を無効にできる優秀なカード。
状況によっては、このカードで普通にビートダウンしてもよい。
・コアキメイル・グラヴィローズ
炎属性・植物族モンスターのため、アマリリスの蘇生コストやヴォルカニック・カウンターのダメージ発動条件にも使える。
また、自分のスタンバイフェイズにレベル３以下のモンスターをデッキから墓地に送ることができる効果を持っているため、ヴォルカニック・カウンターやネクロ・ガードナーなど様々なカードを墓地に送ることもできる。
・ローンファイア・ブロッサム
場の植物族モンスターをリリースすることで、デッキから植物族モンスターを特殊召喚できる。
主な使い方としては、
- フェニキシアン・シード（手札にアマリリスがある場合）
- グローアップ・バルブなど低攻撃力モンスター（ヴォルカニック・カウンターが墓地に複数枚あるとき）
- 椿姫ティタニアル（序盤など）
の３つを想定している。
・ネクロ・ガードナー
・カイトロイド
墓地で発動できる防御札として採用。
墓地に落ちたヴォルカニック・カウンターの暴発を防ぐためにも使える。
・ダンディライオン
低攻撃力モンスターの供給方法のひとつとして。
綿毛トークンで相手モンスターに攻撃し、ヴォルカニック・カウンターの効果を発動させることで大ダメージを狙える。
・ゾンビキャリア
・スポーア
・グローアップ・バルブ
墓地から蘇生できる低攻撃力モンスターとして採用。
主にヴォルカニック・カウンターの効果を発動させるために使うため、シンクロする機会はそれほどない。
・異次元からの埋葬
・奇跡の発掘
アマリリスの蘇生コストとして除外した植物族モンスターや効果を使用したヴォルカニック・カウンターを墓地に戻すために採用。
異次元からの埋葬は速攻魔法のため、相手の攻撃にチェーンして発動し、除外されているヴォルカニック・カウンターを戻せば、そのままヴォルカニック・カウンターの効果を発動することができる。
・未来融合－フューチャー・フュージョン
ボム・フェネクスやヴァルカノンを指定することで、ヴォルカニック・カウンターとカイトロイドを墓地へ送ることができる。
・ブラック・ホール
・激流葬
普通に使っても強力なカードだが、場合によっては自分の場のアマリリスを巻き込む形で発動してもよい。
（採用候補・不採用理由）
・強欲で謙虚な壺
このデッキで手札に加えたいカードは墓地肥やしができるカードぐらいしかなく、「このカードよりも墓地へ送るカードを採用したほうがいい」と考えたため、不採用。
・カードガンナー
墓地肥やしができるが、攻撃力400の弱小モンスターが場に残ってしまうと、ヴォルカニック・カウンターの暴発に繋がりかねないため、不採用。
・魔轟神ソルキウス
このカードが墓地にあれば、手札から墓地にカードを送れるようになる。
一方で、手札２枚を要求するため使いづらく、またこのカード自体が手札にくれば、何もできない。
また、一撃必殺！居合いドローでも手札のカードを切ることができ、それほど必要性を感じなかったため、不採用に。
長所・弱点
長所は、墓地アドを要求し、手札にカードを要求しない点。
手札よりも墓地に置きたいカードばかりのため、実質的に墓地が手札みたいなものとなっている。
そのため、このデッキでは、針虫の巣窟でさえ、５ドローみたいなものと考えることもできる。
弱点としては、墓地を利用するため、除外するカードがモロに刺さる点。
マクロコスモスや次元の裂け目を出されるだけで機能停止に追い込まれる。
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