高等儀式術でエクゾディアの手足パーツを墓地に落とし、回収することでエクゾディアを手札に揃えることを目指すデッキです。
ゲームオリジナルの儀式モンスターであるデーモンズ・マタドールを採用することで、時間を稼ぎつつエクゾディアパーツを集めることができます。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(16枚)
1 封印されしエクゾディア
1 封印されし者の右足
1 封印されし者の左足
1 封印されし者の右腕
1 封印されし者の左腕
2 ブークー
1 千眼の邪教神
3 マンジュ・ゴッド
3 ソニックバード
2 デーモンズ・マタドール(オリ)
・魔法(21枚)
1 高等儀式術
3 強欲で謙虚な壺
3 成金ゴブリン
3 一時休戦
1 手札抹殺
3 闇の量産工場
1 闇の誘惑
2 手札断殺
3 封印の黄金櫃
1 儀式の準備
・罠(3枚)
3 補充要員
・エクストラ(6枚)
3 ジェムナイト・パール
3 No.39 希望皇ホープ
回し方・流れ
基本的には、エクゾディアパーツを集める手段は次のような形になる。
- 本体:封印の黄金櫃でサーチ
- 手足:高等儀式術で墓地に落とし、闇の量産工場や補充要員で回収
闇の量産工場と補充要員をフル積みしているので、手足のパーツを手札にキープすることにこだわらず、手札抹殺や手札断殺で墓地へ落としてデッキを回していく。
また、高等儀式術は、通常モンスターをコストとして要求するため、エクゾディア本体を墓地に落とせない。
そのため、本体だけは高等儀式術以外の方法で手札に加える必要がある。
採用理由・候補
(採用理由)
・ブークー
・千眼の邪教神
高等儀式術のコスト兼闇の誘惑のコストとして採用。
ブークーを2枚とも引いたり、通常モンスターを3枚以上引かない限りは、高等儀式術を使えるようにしている。
千眼の邪教神をもう1枚採用すれば、より安定して高等儀式術を使えるようになるが、その分通常モンスターを引きやすくなってしまうため、一長一短。
・デーモンズ・マタドール
ゲームオリジナルのレベル6儀式モンスターカード。
戦闘耐性を持っているため、ある程度時間を稼ぐこともできる。
また、闇属性なので、闇の誘惑のコストにしてもよい。
・高等儀式術
このデッキのキーカード。
このデッキでは、儀式召喚するモンスターがレベル6のため、レベル1×4枚とレベル2×1枚の計5枚で儀式召喚を行う構成になっている。
そのため、高等儀式術を発動した後には、補充要員の「自分の墓地にモンスターが5体以上」という発動条件を満たしている。
そして、サルベージしたカードをコストに手札断殺や闇の誘惑を発動してデッキを回していくことになる。
ちなみに、補充要員の条件を満たせないが、レベル1×2枚とレベル2×2枚の計4枚でも儀式召喚できる。
※千眼の邪教神をもう1枚採用した場合は、レベル1×6枚での儀式召喚もできる。
・闇の量産工場
・補充要員
エクゾディアパーツを回収する役割と、手札断殺や闇の誘惑のコストを準備する役割を持つ。
・封印の黄金櫃
本体をサーチする手段として採用。
タイムラグはあるが、召喚権を必要とせず、またデーモンズ・マタドールで時間を稼ぐこともできるのでそれほど気にならない。
(採用候補・不採用理由)
・クリッター
・ディープ・ダイバー
本体をサーチする候補として。
しかし、召喚権を必要とするため、マンジュ・ゴッドやソニックバードと競合してしまう。
そのため、動きが遅くなってしまったため、不採用とした。
長所・弱点
長所としては、キーカードさえ揃えば、エクゾディアを揃えられるため、デッキを引ききる必要がない点。
エクゾディアデッキの多くは、デッキの残り枚数が1桁になるまでドローしないとなかなか揃わない構成になっているが、このデッキでは、高等儀式術さえ発動できれば、サルベージカードと本体(もしくは封印の黄金櫃)を引けば、エクゾディアが手札に揃う。
弱点としては、高等儀式術の発動を妨害されると、エクゾディアを揃えることが絶望的になる点。
また、墓地を経由するため、除外関連のカードにも弱い。
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