アーカナイト・マジシャンの素材として、単体でアドバンテージを稼ぎやすいブレイカーやライラ、墓守の偵察者を使うことで、相手とアドバンテージ差をつけて、デュエルを有利に進めることを目指すデッキです。
今回は、シンクロだけでなくエクシーズもできるようになっており、安定して戦える構築を目指しました。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに（オリ）と記載
・モンスター（16枚）
3 ライトロード・マジシャン ライラ
3 魔導戦士 ブレイカー
3 墓守の偵察者
1 墓守の番兵
3 サイコ・コマンダー
3 Ａ・ジェネクス・バードマン
・魔法（13枚）
1 ブラック・ホール
1 死者蘇生
1 月の書
2 サイクロン
3 強欲で謙虚な壺
3 簡易融合
1 緊急テレポート
1 ミラクルシンクロフュージョン
・罠（11枚）
1 リビングデッドの呼び声
1 神の宣告
1 聖なるバリア －ミラーフォース－
2 奈落の落とし穴
2 神の警告
2 強制脱出装置
2 次元幽閉
・エクストラ（15枚）
1 覇魔導士アーカナイト・マジシャン
1 バロックス
2 カオス・ウィザード
1 スクラップ・ドラゴン
1 ダークエンド・ドラゴン
1 スターダスト・ドラゴン
1 スクラップ・デスデーモン
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
2 アーカナイト・マジシャン
1 ジェムナイト・パール
1 No.39 希望皇ホープ
1 イビリチュア・メロウガイスト
1 インヴェルズ・ローチ
回し方・流れ
基本的な回し方としては、ライラやブレイカー、偵察者をシンクロやエクシーズ素材として使うことでアドバンテージの損失を抑えていく。
これらのモンスターは、バードマンや強制脱出装置で手札に戻して再度召喚することで、効果を再び使うことができ、アドバンテージを稼ぐこともできる。
主な展開パターンとして、次のようなものがある。
（パターン１）
手札：墓守の偵察者、A・ジェネクス・バードマン、（ブレイカー or ライラ）
- 墓守の偵察者をセット
- 相手ターンに戦闘でリバース、デッキから偵察者をリクルート
- 偵察者が戦闘破壊されずに２体とも残った場合は、２体のうち１体を手札に戻し、A・ジェネクス・バードマンを特殊召喚し、もう一方の偵察者とバードマンでアーカナイト・マジシャンをシンクロ召喚
- 偵察者が１体残っている場合は、ブレイカーやライラを召喚し、効果を使用
偵察者かブレイカー・ライラのどちらか一方を手札に戻し、場に残した方とバードマンでアーカナイトをシンクロ召喚
このパターンでは、偵察者が戦闘破壊されなかった場合、召喚権を使うことなく、手札消費が実質１枚でアーカナイト・マジシャンを召喚することができる。
（パターン２）
手札：ブレイカー or ライラ、A・ジェネクス・バードマン、簡易融合
- ブレイカー or ライラを通常召喚し、効果を使用
- 簡易融合でカオス・ウィザードを特殊召喚
- ブレイカー or ライラを手札に戻し、バードマンを特殊召喚
- カオス・ウィザードとバードマンでアーカナイト・マジシャン
このパターンでは、相手の魔法・罠を１枚破壊しつつ、手札消費２枚でアーカナイトを召喚できる。
さらに、ブレイカーやライラを手札に戻しているので、再度効果を使える状態になっている。
（パターン３）
手札：ブレイカー or ライラ、緊急テレポート
- ブレイカー or ライラを通常召喚し、効果を使用
- 緊急テレポートでサイコ・コマンダーをデッキから特殊召喚
- ブレイカー or ライラとサイコ・コマンダーでアーカナイト・マジシャン
このパターンでは、相手の魔法・罠を１枚破壊しつつ、手札消費２枚でアーカナイトを召喚できる。
（パターン４）
手札：ブレイカー or ライラ、簡易融合
- ブレイカー or ライラを通常召喚し、効果を使用
- 簡易融合でカオス・ウィザードを特殊召喚
- ブレイカー or ライラとカオス・ウィザードでレベル４エクシーズ
このパターンでは、相手の魔法・罠を１枚破壊しつつ、手札消費２枚でレベル４エクシーズ（ホープやパール）を召喚できる。
（パターン５）
手札：簡易融合、レベル３チューナー（バードマン or サイコ・コマンダー）
- 簡易融合でカオス・ウィザードを特殊召喚
- レベル３チューナーを通常召喚
- カオス・ウィザードとレベル３チューナーでアーカナイト・マジシャン
このパターンでは、他のパターンと比べるとアドバンテージ面では劣るが、どのモンスターも奈落の落とし穴にかからない。※宣告・警告には注意
採用理由・候補
（採用理由）
・ライトロード・マジシャン ライラ
・魔導戦士 ブレイカー
自身の効果でアドバンテージを稼ぐことができ、アーカナイト・マジシャンの素材になれるため、採用。
・墓守の偵察者
バードマンとの相性がいい。
守備力が高いため、場に残りやすく、デュエル序盤の安定性に大きく貢献する。
・サイコ・コマンダー
特殊召喚（緊急テレポート）できるレベル３チューナーとして採用。
効果によって、実質的に攻撃力1900と考えると、単体で使用しても問題ない。
・Ａ・ジェネクス・バードマン
墓守やブレイカー、ライラと相性がいいレベル３チューナー。
アーカナイトを召喚する流れで、これらのカードを手札に戻し、再度効果を使用できるようになる。
・簡易融合
バートマンを絡めることでシンクロを行うことができる。
また、ブレイカーやライラとのレベル４エクシーズにも使える。
・緊急テレポート
レベル３チューナーを特殊召喚する手段として採用。
・強制脱出装置
相手のシンクロ・エクシーズに使ってもよく、ブレイカーやライラを戻して効果を再使用するのもよい。
（採用候補・不採用理由）
・ヴァイロン・キューブ
・ワンダー・ワンド
ヴァイロン・キューブは、光属性シンクロモンスターの素材となったときにデッキから装備魔法をサーチできるレベル３チューナー。
アーカナイト・マジシャンが光属性なので、その素材として使い、効果でワンダー・ワンドをサーチすることができる。
ワンダー・ワンドのコストには、魔力カウンターを使い切ったアーカナイト・マジシャンを使ってもいい。
ただ、ワンダー・ワンドでコストにしたいモンスターがそれほどおらず、手札で腐りがちだったため、不採用に。
・カオス・ソーサラー
カオス・ソーサラーを出せる場面では、ミラクルシンクロフュージョンでより性能がいい覇魔導師を出せることが多かったため、不採用に。
長所・弱点
長所としては、アドバンテージを稼ぎやすいこと。
魔法・罠ゾーンを破壊できるカードが多いため、シンクロやエクシーズが通りやすい。
短所としては、アドバンテージの源となるブレイカーやライラの召喚を妨害されたときに動きづらい点。
これらのカードが通らないと、アドバンテージで差をつけにくく、ジリ貧になりやすい。
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