【TF6】ガリス１キル　デッキ紹介【タッグフォース６】

星見獣ガリス、A・ジェネクス・バードマン、コアキメイル・デビルの３枚を使った１キルを狙います。
今回紹介するデッキでは、これらのカードをサーチ・リクルート、展開する手段をいくつも用意しているので、早い段階で３枚を揃えることができます。

プレイング動画
デッキ
回し方・流れ
採用理由・候補
長所・弱点
参考

プレイング動画

デッキ

※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに（オリ）と記載

・モンスター（40枚）
1 トラゴエディア
1 冥府の使者ゴーズ
3 THE　トリッキー
3 混沌球体
2 クイック・シンクロン
3 ジェネクス・ニュートロン
2 ヘルウェイ・パトロール
3 巨大ネズミ
1 コアキメイル・ロック
1 素早いビッグハムスター
3 コアキメイル・デビル
3 A・ジェネクス・バードマン
1 クリッター
3 星見獣ガリス
1 ゾンビキャリア
1 ジェネクス・パワー・プランナー
2 キーマウス
3 サイバー・ヴァリー
3 バトルフェーダー

・魔法（0枚）

・罠（0枚）

・エクストラ（15枚）
1 氷結界の龍　トリシューラ
1 スクラップ・ドラゴン
1 ジャンク・デストロイヤー
1 スターダスト・ドラゴン
1 猿魔王ゼーマン
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 エンシェント・フェアリー・ドラゴン
1 ドリル・ウォリアー
1 氷結界の龍　ブリューナク
1 TG　ハイパー・ライブラリアン
1 A・O・J　カタストル
1 フォーミュラ・シンクロン
1 ジェムナイト・パール
1 インヴェルズ・ローチ
1 虚空海竜リヴァイエール

回し方・流れ

ワンキルの手順は以下の通り。

手札：星見獣ガリス、A・ジェネクス・バードマン
フィールド：コアキメイル・デビル

手札の星見獣ガリスの効果を使用し、デッキトップを墓地に送り、墓地に送ったモンスターのレベルに応じたバーンダメージを与え、星見獣ガリスを特殊召喚　※１
手札のA・ジェネクス・バードマンの効果を使用し、星見獣ガリスを手札に戻すが、場のコアキメイル・デビルの効果により、A・ジェネクス・バードマンが特殊召喚されずに手札に残る　※２
1.2.の手順を繰り返すことで、デッキのモンスターカードの数だけバーンダメージを与える

※１　星見獣ガリスの効果は「デッキの一番上のカードを墓地に送り、そのカードがモンスターだった場合に、そのカードのレベル×200のダメージを相手に与え、星見獣ガリスを特殊召喚する」というもの。今回のデッキはモンスターのみで構成されているため、必ずバーンダメージを与え、特殊召喚できる。
※２　A・ジェネクス・バードマンの「自分フィールド上の表側モンスターを戻す」の部分はコストに当たるため、コアキメイル・デビルで無効にされない。

上記の手順を実現するために、ガリス、バードマン、コアキメイル・デビルの３枚を手札に集める必要がある。
そこで、それらのカードをサーチできるカードや展開を補助するカードを用いてデュエルを進めていく。

採用理由・候補

（採用理由）

・混沌球体
「アドバンス召喚時に、デッキからレベル３モンスター１枚を手札に加えることができる」という効果を持っているため、ガリス、バードマン、コアキメイル・デビルのいずれもサーチ可能。
レベル５なのでリリース要員を用意する必要はあるが、３枚どれでもサーチできるのはこのカードしかないので、このデッキにとってかなり重要な１枚。

・THE　トリッキー、クイック・シンクロン
主に混沌球体のリリース要員として。
手札コストは必要となるが、サイバー・ドラゴンなどと異なり、相手のフィールドにモンスターがいなくても特殊召喚できるため、先行１ターン目から混沌球体のアドバンス召喚が可能になる。
また、このデッキはモンスターしか採用しない関係上、手札を消費することはあまりないため、手札コストが気になることはほとんどない。
さらに、コアキメイル・デビルの展開を補助するために、ヘルウェイ・パトロールやゾンビキャリアを採用しており、それらのカードを手札から墓地に送ることもできる。

・ヘルウェイ・パトロール、ゾンビキャリア、エンシェント・フェアリー・ドラゴン
コアキメイル・デビルを特殊召喚するために採用。
手札にガリス、バードマン、コアキメイル・デビルの３枚がすでにあれば、召喚権を使用して通常召喚すればいいのだが、上記３枚のうち２枚と混沌球体の組み合わせの場合、混沌球体に召喚権を使う必要があり、ワンキルできるのが次のターンになってしまう。
しかし、ヘルウェイ・パトロールやゾンビキャリアがあれば、混沌球体を召喚したターンにコアキメイル・デビルを特殊召喚することができ、そのターンのうちにワンキルできるようになる。

手順は以下の通り。
※必要な枚数が多いため、実際にできることはそれほど多くないが、ワンキルまでのターンを短くできるので、覚えておいて損はない。

【ヘルウェイ・パトロールの場合】
手札：「ガリス、バードマン、コアキメイル・デビル」のうち２枚、混沌球体、ヘルウェイ・パトロール、THE　トリッキー（またはクイック・シンクロン）

手札のヘルウェイ・パトロールを墓地に捨て、THE　トリッキーを特殊召喚
THE　トリッキーをリリースし、混沌球体をアドバンス召喚し、「ガリス、バードマン、コアキメイル・デビル」のうち手札にないものをデッキからサーチ
ヘルウェイ・パトロールの効果でコアキメイル・デビルを特殊召喚
手札にガリスとバードマン、フィールドにコアキメイル・デビルがいるので、ワンキルの手順が実行できる

※あらかじめ墓地にヘルウェイ・パトロールが落ちていれば、リリース要員として効果を使用した後のバトルフェーダーでも可

【ゾンビキャリアの場合】
手札：「ガリス、バードマン、コアキメイル・デビル」のうち２枚、混沌球体、ゾンビキャリア、THE　トリッキー

手札のゾンビキャリアを墓地に捨て、THE　トリッキーを特殊召喚
THE　トリッキーをリリースし、混沌球体をアドバンス召喚し、「ガリス、バードマン、コアキメイル・デビル」のうち手札にないものをデッキからサーチ
ゾンビキャリアの効果を使用し、墓地から特殊召喚
ゾンビキャリアと混沌球体でエンシェント・フェアリー・ドラゴンをシンクロ召喚
エンシェント・フェアリー・ドラゴンの効果でコアキメイル・デビルを特殊召喚
手札にガリスとバードマン、フィールドにコアキメイル・デビルがいるので、ワンキルの手順が実行できる

※こちらもあらかじめ墓地にゾンビキャリアが落ちていれば、リリース要員として効果を使用した後のバトルフェーダーでも可

・クリッター
墓地に送られた場合にガリスやバードマンをサーチできる。
こちらもクイック・シンクロンやヘルウェイ・パトロールと組み合わせることで、クリッターを召喚したターンにワンキルへ移ることができる。

【クリッターを用いた手順】
手札：ガリスまたはバードマン、コアキメイル・デビル、クイック・シンクロン、クリッター、ヘルウェイ・パトロール

ヘルウェイ・パトロールを墓地に送り、クイック・シンクロンを特殊召喚
クリッターを通常召喚し、クイック・シンクロンとレベル８シンクロ
クリッターの効果で、ガリスまたはバードマンのうち手札にない方をデッキからサーチ
ヘルウェイ・パトロールの効果でコアキメイル・デビルを特殊召喚
手札にガリスとバードマン、フィールドにコアキメイル・デビルがいるので、ワンキルの手順が実行できる

・巨大ネズミ
リクルートを駆使して、ガリスやコアキメイル・デビルのサーチにつなげることができる。
ガリスはキーマウスを経由することでサーチできる。そのままフィールドに出してバードマンで回収してもよい。
コアキメイル・デビルは、コアキメイル・ロックを経由してサーチすることができる。

・ジェネクス・ニュートロン
機械族チューナーをサーチできる。
サーチ対象は、バードマンとクイック・シンクロン。
サーチできるのがエンドフェイズと遅く、またエンドフェイズにフィールドに残っていないと効果が発動できない点には注意。

・キーマウス、ジェネクス・パワー・プランナー、コアキメイル・ロック
それぞれガリス、バードマン、コアキメイル・デビルをサーチできる。
ガリスやバードマンは、手札でダブっても混沌球体のリリース要員として使うことができるが、コアキメイル・デビルはワンキルでしか役割を持てない。
そのため、コアキメイル・ロックの採用枚数は、他のサーチ系カードと比べて優先度が低く、採用枚数を少なくした。

・サイバー・ヴァリー、バトルフェーダー
ワンキルに必要なカードを揃えるまでの防御手段。
バトルフェーダーは場に残るため、混沌球体のリリース要員としても使える。
サイバー・ヴァリーは、バトルフェイズスキップ時に１ドローできるため、速攻のかかしよりも優先して採用すべきと考えた。

（採用候補・不採用理由）

・黒薔薇の魔女
フルモンで１ドロー効果を確実に使えるため、アドバンテージを失いにくいモンスター。
だが、各種サーチ系カードを採用しているため、そもそもアドバンテージを失いにくく、またサーチ系カードと召喚権を奪い合うことになり、デッキの動きが悪くなった。
そのため、最終的にデッキから抜けることとなった。

・サイバー・ドラゴン、バイス・ドラゴンなど
手札コストを必要としないが、相手のフィールドにモンスターがいないと特殊召喚できず、先行１ターン目から混沌球体が展開できないため、不採用となった。