ジェムナイト・フュージョンをコストにしてガトリング・オーガのバーン効果を何度も使い、相手のライフを0にするデッキです。
特に、墓地に10体以上のジェムナイトモンスターが存在すれば1キルが可能となります。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(17枚)
3 ジェムナイト・ガネット
3 ジェムナイト・ルマリン
3 ジェムナイト・サフィア
3 ジェムナイト・アレキサンド
2 ジェムナイト・オブシディア
3 ガトリング・オーガ(オリ)
・魔法(19枚)
3 強欲で謙虚な壺
3 一撃必殺!居合いドロー(オリ)
3 ヴォルカニック・ウォール(オリ)
3 一時休戦
2 ジェムナイト・フュージョン
1 死者蘇生
1 死者転生
3 馬の骨の対価
・罠(4枚)
3 パワー・ウォール(オリ)
1 リビングデッドの呼び声
・エクストラ(10枚)
2 ジェムナイト・プリズムオーラ
1 ジェムナイト・マディラ
1 ジェムナイト・アメジス
1 ジェムナイト・ルビーズ
1 ジェムナイト・パーズ
2 ジェムナイト・アクアマリナ
2 ジェムナイト・パール
回し方・流れ
ガトリング・オーガは「自分の魔法・罠ゾーンにセットされたカードを墓地に送ることで相手に800ダメージを与える」というバーン効果を持っています。
このガトリング・オーガの効果を10回発動すると、相手ライフ8000を削ることができます。
そこで、コストとして採用したカードが、ジェムナイト・フュージョンです。
ジェムナイト・フュージョンは、墓地のジェムナイトモンスターを除外することで墓地から回収することができます。
つまり、
- セットしたジェムナイト・フュージョンをコストにガトリング・オーガの効果を発動し、800ダメージ
- 墓地のジェムナイトモンスター1体を除外し、墓地のジェムナイト・フュージョンを回収
- 1.に戻る
とすれば、墓地のジェムナイトモンスターの数×800のバーンダメージを与えることができます。
つまり、相手のライフを0にするには、上記の流れを10回繰り返せばいい、ということです。
そこで、このデッキでは
- 墓地にジェムナイトモンスター10体以上ためる
- 手札または墓地にジェムナイト・フュージョンを確保する
- ガトリング・オーガが手札にある、または墓地から蘇生・回収できる状態にする
の3点を意識してプレイングする必要があります。
まず、ジェムナイトモンスター10体を墓地に送る方法ですが、ゲームオリジナルカードであるパワー・ウォールや一撃必殺!居合いドローなどを使って、デッキからカードを墓地に送っていきます。
その際、ジェムナイト・フュージョンやガトリング・オーガが墓地に送られることも考えられます。
ジェムナイト・フュージョンは、ジェムナイトモンスターを除外すれば手札に加えることができるので問題ありません。
一方で、ガトリング・オーガは蘇生効果などを持っていませんので、手札に加えた状態で墓地肥やしをするか、墓地に落ちた際に利用できるように蘇生・回収の手段を手札に持っておく必要があります。
採用理由・候補
(採用理由)
・ジェムナイト・アレキサンド
自身をリリースすることで、デッキからジェムナイト通常モンスターを特殊召喚できるカード。
普通に通常モンスターを召喚するよりも、デッキを圧縮でき、また自身をリリースするので墓地のジェムナイトモンスターの数を増やすことにもつながります。
・ジェムナイト・オブシディア
手札から墓地に送られたときに墓地のレベル4以下の通常モンスターを特殊召喚できるカード。
特殊召喚した通常モンスターは、馬の骨の対価のコストとして使うこともできる。
場面によっては、ジェムナイト・フュージョンで融合召喚の素材として使い、墓地へ送ってもいい。
・一撃必殺!居合いドロー
・ヴォルカニック・ウォール
・パワー・ウォール
墓地肥やしの手段として。
・死者蘇生
・死者転生
・リビングデッドの呼び声
墓地に落ちたガトリング・オーガを蘇生・回収する手段として採用。
手札にこれらのカードがあれば、気兼ねなく墓地肥やしを行うことができる。
リビングデッドの呼び声は、手札コストは不要で、特殊召喚するため召喚権を必要とせず、馬の骨の対価との相性も良い。しかし、サイクロンに弱く、罠カードなので、ワンテンポ遅い。
一方で、死者転生は、墓地のモンスターを手札に戻すため、オブシディアとの相性が良い。一方でガトリング・オーガを戻した場合には、召喚権が必要であり、さらに手札コストも要求する。
それぞれ一長一短あるので、
・馬の骨の対価
ジェムナイトの効果モンスターには魅力的なモンスターが少なく、またオブシディアで通常モンスターを特殊召喚できるため、採用。
場の通常モンスターをリリースしなければならないが、場を空けることによって、パワー・ウォールでデッキから大量のカードを墓地に送ることにつなげられる。
(採用候補・不採用理由)
・クリッター
ガトリング・オーガやオブシディアをサーチできる手段として。
ただ、召喚権を使ってしまい、ジェムナイト通常モンスターを召喚できずに馬の骨の対価が腐ってしまいやすくなるため、不採用に。
・UFOタートル
ガトリング・オーガを特殊召喚する手段として。
しかし、ただでさえジェムナイトモンスターでデッキを圧迫しているのに、このカードを採用するスペースはない。
・手札抹殺
・手札断殺
-1アドを嫌って不採用とした。
採用している墓地肥やしのカードたちも手札アドだけで見れば-1アドのため、手札抹殺や手札断殺が使いにくい場面も多かった。
・リミット・リバース
ガトリング・オーガの蘇生手段として。
ただ、攻撃力1000以下という条件のため、ガトリング・オーガ以外を蘇生することはできない。
長所・弱点
長所としては、ガトリング・オーガさえ手札に集めてしまえばいいという点。
多くの1キルデッキでは、手札に3~4枚のカードを集める必要があるが、このデッキでは、墓地に10体以上のジェムナイトモンスターとジェムナイト・フュージョンが存在すれば、あとはガトリング・オーガさえ確保すればいい。
弱点としては、ジェムナイトモンスターを10体必要となり、デッキを圧迫してしまう点。
手札でジェムナイトモンスターがかさばってしまうと、どうしても動きが鈍くなってしまう。
できるだけ馬の骨の対価を使ってドローにつなげていきたい。
コメント