【TF6】コアガジェット(ギアガジェ)【2011/03環境】

ガジェットの召喚に合わせてカゲトカゲや緊急テレポートを使用し、サモンチェーンやプラック・ローズ・ドラゴンにつなげてビートダウンを行います。
プラック・ローズ・ドラゴンの効果に歯車街を巻き込むことで古代の機械巨竜を召喚することもでき、打点も高いデッキです。

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プレイング動画

デッキ

※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載

・モンスター(22枚)
1 トラゴエディア
2 古代の機械巨竜
3 巨大ネズミ
2 グリーン・ガジェット
2 レッド・ガジェット
2 イエロー・ガジェット
3 カゲトカゲ
1 召喚僧サモンプリースト
3 A・ジェネクス・バードマン
2 サイコ・コマンダー
1 クリッター

・魔法(16枚)
2 サモンチェーン
1 ブラック・ホール
1 死者蘇生
2 サイクロン
3 歯車街
3 テラ・フォーミング
1 緊急テレポート
3 強欲で謙虚な壺

・罠(2枚)
1 リビングデッドの呼び声
1 呪縛牢(オリ)

・エクストラ(15枚)
1 スクラップ・デスデーモン
3 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 アーカナイト・マジシャン
1 氷結界の龍 ブリューナク
1 フォーミュラ・シンクロン
1 ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン ※ダークシンクロ(オリ)
1 ジェムナイト・パール
2 No.39 希望皇ホープ
1 ヴァイロン・ディシグマ
1 カチコチドラゴン
1 イビリチュア・メロウガイスト
1 インヴェルズ・ローチ

回し方・流れ

基本的には、以下のどちらかの手順でブラック・ローズ・ドラゴンをシンクロ召喚し、全体除去の効果に合わせて歯車街を破壊させることで、古代の機械巨竜を特殊召喚し、ダイレクトアタックが狙える。

(手順1)
手札:ガジェット、緊急テレポート、歯車街(テラ・フォーミングでも可)

  1. ガジェットを通常召喚
  2. ガジェットの効果にチェーンして緊急テレポートを発動し、サイコ・コマンダー(サイキック族レベル3チューナー)を特殊召喚
  3. 歯車街を発動
  4. ガジェットとサイコ・コマンダーでブラック・ローズ・ドラゴン
  5. ブラック・ローズ・ドラゴンの全体除去効果で歯車街を破壊し、古代の機械巨竜を召喚

(手順2)
手札:ガジェット、カゲトカゲ、A・ジェネクス・バードマン、歯車街(テラ・フォーミングでも可)

  1. ガジェットを通常召喚
  2. ガジェットの効果にチェーンしてカゲトカゲを特殊召喚
  3. カゲトカゲを手札に戻し、A・ジェネクス・バードマンを特殊召喚
  4. 歯車街を発動
  5. ガジェットとA・ジェネクス・バードマンでブラック・ローズ・ドラゴン
  6. ブラック・ローズ・ドラゴンの全体除去効果で歯車街を破壊し、古代の機械巨竜を召喚

いずれの手順も、ガジェットの効果に合わせて、緊急テレポートやカゲトカゲを発動することでチェーンを稼げるため、サモンチェーンを発動できる。
サモンチェーンを発動した場合、前者の手順ではガジェット2体を、後者の手順ではガジェット2体と手札に戻したカゲトカゲを追加で召喚することで、さらなるダイレクトアタックやエクシーズ召喚につなげることができる。

採用理由・候補

(採用理由)

トラゴエディア
ブラック・ローズ・ドラゴンを積極的に使用する関係上、罠カードをあまり採用することができず、後ろが弱くなるために採用。
ガジェットを採用しているため、手札が減りにくく、アタッカーとしても使える。

巨大ネズミ
チェーンを稼ぐことはできないが、手札や状況に応じてガジェットやサイコ・コマンダーをリクルートでき、ブラック・ローズ・ドラゴンのシンクロ召喚につなげることができる。
またリクルートを繰り返すことで、相手からの戦闘ダメージの軽減にもつながる。

グリーン・ガジェットレッド・ガジェットイエロー・ガジェット
デッキのキーカードの1つ。
巨大ネズミを採用しているため、6ガジェの構成。
デッキに残っているガジェットを把握しながらのプレイングを心がけたい。

召喚僧サモンプリースト
召喚時に守備表示になる効果を発動するため、チェーンを稼ぐことができる。
手札で腐っているテラ・フォーミングなどをコストにし、主にガジェットを呼んでエクシーズ召喚を行う。
カゲトカゲと合わせると、ヴァイロン・ディシグマを召喚することも可能。

クリッター
このデッキのキーとなるカゲトカゲやA・ジェネクス・バードマンをサーチすることができる。

サモンチェーン
重複して使うことができず、手札でダブってほしくないため2枚積み。

リビングデッドの呼び声
ガジェットや通常魔法などに合わせて発動することで、チェーンを稼ぎつつモンスターを召喚できるため、採用。
主にブラック・ローズ・ドラゴンを展開する前段階で使用することになる。

呪縛牢
ブラック・ローズ・ドラゴンのシンクロの全体除去効果に合わせて発動し、ダークシンクロ版ワンハンドレッド・アイ・ドラゴンを墓地に送ることで、デッキから任意のカードをサーチできる。
特に、カゲトカゲとA・ジェネクス・バードマンを組み合わせた手順でブラック・ローズ・ドラゴンを召喚する場合、サモンチェーンをサーチすることで、次のターン以降にガジェットを絡めた大量展開ができる。

フォーミュラ・シンクロン
呪縛牢から召喚できるレベル2チューナーとして。
ガジェットなどとシンクロし、ブリューナクへとつなげることができる。
ただ、あまり使うこともないので、他のカードのほうがいいかもしれない。

(採用候補・不採用理由)

冥府の使者ゴーズ
バックが少ないので、採用も十分考えられるが、歯車街が残っていると効果を使用できないため、不採用とした。

リミッター解除
古代の機械巨竜やガジェットを採用しており、相性はよいが、使いたい場面が非常に限られていると考えたため、不採用になった。
まず、このデッキではブラック・ローズ・ドラゴンをよく召喚するので、このカードをセットすることはあまりない。
ブラック・ローズ・ドラゴン召喚時に歯車街を絡めた場合を考えても、リミッター解除した古代の機械巨竜の攻撃力は6000で、初期ライフ8000に届かない。
ライフ8000を削りきろうと思えば、追加でガジェットが召喚されている必要があるが、ガジェットが追加で召喚できるのは、サモンチェーンが発動している場合のみ。
このように考えると、手札に

  • ガジェット
  • 緊急テレポート(または、カゲトカゲ+A・ジェネクス・バードマン)
  • 歯車街
  • サモンチェーン
  • リミッター解除

の5(6)枚を要求することとなり、あまり現実的ではないと考えたため、リミッター解除の採用を見送った。

長所・弱点

このデッキの長所は、ブラック・ローズ・ドラゴンを積極的に使える点。
歯車街やサモンチェーンを絡めることで、3000近いダメージを与えることができ、その後の展開も有利に進められる。
しかし、ブラック・ローズ・ドラゴンを無効にされるスターライト・ロードには気をつけたい。特殊召喚されるスターダスト・ドラゴンと合わせて最大2回も無効化されうる。
使われた場合は、古代の機械巨竜やジェムナイト・パールでスターダスト・ドラゴンを戦闘破壊したい。

ガジェットの長所は、召喚時にガジェットをサーチできるため、手札消費が0である点。
つまり、ガジェットを絡めると手札消費1でシンクロ・エクシーズできる。(ガジェット2体でのエクシーズ召喚なら手札消費なし)
そのため、シンクロ・エクシーズ召喚に神の宣告・警告を当てられても1:1交換で済むので、積極的にブラック・ローズ・ドラゴンやレベル4エクシーズを狙うプレイングができる。

ガジェットの弱点は、その攻撃力の低さ。
一度場に出てしまえば、攻撃力が1500にも満たないバニラモンスターにすぎず、簡単に戦闘破壊されてしまう。
そのため、ガジェットを攻撃力に変換するギミックが求められる。
このデッキでは、手札消費1枚で召喚できるブラック・ローズ・ドラゴンに歯車街を絡めた展開や、サモンチェーンからのエクシーズ召喚が該当する。

参考

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