モンスターゾーンで破壊された場合に永続魔法ゾーンに置くことができる宝玉獣を使ったデッキです。
今回は、永続魔法ゾーンの宝玉獣を可能な限り特殊召喚できるカーバンクルを主体としつつ、獣族サポートやシンクロを組み込むことで多様な動きができる構築となっています。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに（オリ）と記載
・モンスター（17枚）
3 宝玉獣 サファイア・ペガサス
3 アーマード・ホワイドベア（オリ）
3 宝玉獣 アンバー・マンモス
3 宝玉獣 トパーズ・タイガー
2 極星獣グルファクシ
1 召喚僧サモンプリースト
2 宝玉獣 ルビー・カーバンクル
・魔法（14枚）
1 ブラック・ホール
2 サイクロン
1 死者蘇生
2 強欲で謙虚な壺
3 宝玉の解放
3 宝玉の導き
2 宝玉の契約
・罠（9枚）
1 激流葬
3 神事の獣葬（オリ）
2 幻獣の角
3 強制脱出装置
・エクストラ（15枚）
2 スクラップ・ドラゴン
1 クリムゾン・ブレーダー
1 メンタルスフィア・デーモン
1 スターダスト・ドラゴン
1 スクラップ・デスデーモン
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 エンシェント・ホーリー・ワイバーン
1 ジェムナイト・パール
1 ヴァイロン・ディシグマ
1 No.39 希望皇ホープ
1 イビリチュア・メロウガイスト
1 インヴェルズ・ローチ
1 No.17 リバイス・ドラゴン
1 No.20 蟻岩土ブリリアント
回し方・流れ
序盤は、幻獣の角や神事の獣葬、宝玉の解放などを使うことでアドバンテージを稼いだり、魔法・罠ゾーンに宝玉獣をためていく。
そして、ある程度宝玉獣がたまってきたら、カーバンクルの効果で宝玉獣を展開し、シンクロやエクシーズを絡めて相手ライフを削っていく。
採用理由・候補
（採用理由）
・アーマード・ホワイドベア
破壊されたときにデッキ・墓地から獣族・光属性モンスターを特殊召喚できる。
宝玉獣は獣族が多いため、幻獣の角や神事の獣葬を共有でき、相性がいい。
また、グルファクシをリクルートしてくれば、スクラップ・ドラゴンの召喚へつなげることもできる。
ただし、アーマード・ホワイドベアの効果は、時の任意効果なのでタイミングを逃す点には注意が必要。
（奈落にチェーンして神事の獣葬を発動して破壊しても、効果を発動できない。）
ちなみに、条件が”このカードが破壊され墓地に送られたとき”なので、警告で召喚を無効にして破壊されても効果を使用できる。
・宝玉獣 アンバー・マンモス
攻撃力1700の宝玉獣・獣族モンスター。
宝玉獣が攻撃対象に選ばれた際、このカードに攻撃対象を変更できる効果を持っているため、幻獣の角や宝玉の解放を装備させると2500未満の攻撃力を持つモンスターから自分の宝玉獣を守ることができる。
・極星獣グルファクシ
主にスクラップ・ドラゴンをシンクロ召喚するために採用。
相手の場にシンクロモンスターが存在し、かつ自分の場にモンスターが存在しない場合に手札から特殊召喚できる効果を持っている。
また、アーマード・ホワイドベアからリクルートすることもでき、スクラップ・ドラゴンにつなげることが大きな特徴。
・召喚僧サモンプリースト
グルファクシやサファイア・ペガサスをデッキから特殊召喚することができるため、採用。
・宝玉の解放
宝玉獣にのみ装備でき、攻撃力を800上げる装備魔法。
墓地に送られたときにデッキから宝玉獣モンスターを魔法・罠ゾーンを送れるため、宝玉獣をためるスピードを上げることができる。
また、スクラップ・ドラゴンのコストとして使えば、魔法・罠ゾーンに宝玉獣が送られるので、次のターンのコストを確保することができる。
・宝玉の導き
・宝玉の契約
主にルビー・カーバンクルを特殊召喚するために採用。
また、このカードがあるおかげで特殊召喚方法が豊富なのが宝玉獣の特徴でもある。
・強制脱出装置
このデッキでは、幻獣の角や宝玉の解放を採用していることもあり、下級モンスターとの戦闘には強く、相手がシンクロやエクシーズで対処してこようとする場面も多い。
そういった場面に使える防御札として採用。
フリーチェーンで任意のタイミングで使えるため、魔法・罠ゾーンを圧迫しにくく、宝玉獣がたまるのを妨害しにくい点もGood。
・神事の獣葬
自分の場の獣族モンスターを破壊し、次のスタンバイフェイズに２ドローする罠カード。
宝玉獣は、このカードで破壊しても魔法・罠ゾーンに置かれる。
そのため、ペガサスなどの召喚に奈落を発動された際に発動すれば、宝玉獣を魔法・罠ゾーンに置きつつアドバンテージを稼ぐことができる
・スクラップ・ドラゴン
魔法・罠ゾーンに送られた宝玉獣や、特殊召喚したルビー・カーバンクルなどをコストとして使えば、アドバンテージの損失を抑えつつ相手のカードを破壊することができる。
・No.20 蟻岩土ブリリアント
自分の場のモンスターの攻撃力を300アップさせる効果を持つレベル３エクシーズモンスター。
主にルビー・カーバンクルを特殊召喚した後に使う。
相手の場がガラ空きのときにペガサスやマンモスなどを３体展開できれば、このカードと合わせて相手ライフを削り切ることができる。
（採用候補・不採用理由）
・宝玉の氾濫
・虹の古代都市－レインボー・ルイン
両者とも魔法・罠ゾーンに宝玉獣モンスターがたまっているときに真価を発揮するカード。
だが、宝玉獣を高速で安定して魔法・罠ゾーンに送る手段が乏しいため、事故要因になりがち。
・宝玉の恵み
そもそも墓地に宝玉獣がたまりづらいため、腐りがち。
・宝玉の樹
魔法・罠ゾーンに宝玉獣を送るためのカードだが、そのためには魔法・罠ゾーンに宝玉獣を送らないといけないという少しチグハグな印象を受ける。
今回は、氾濫やレインボー・ルインを使わないため、魔法・罠ゾーンにそれほど宝玉獣を送らなくてもよいため、採用するメリットよりも手札で腐るデメリットのほうが大きいと考えたため、不採用。
長所・弱点
長所は、なんといってもカーバンクルからの大量展開。
特に宝玉の導きを使えば少なくとも３体のモンスターが場に並ぶことになる。
弱点は、宝玉獣の召喚を奈落や警告で妨害されると魔法・罠ゾーンに送れず、展開がにぶってしまう点。
序盤は、警告や奈落を警戒しながら、
- アーマード・ホワイドベアを先に召喚して様子を見る
- 神事の獣葬をセットした状態で宝玉獣を召喚する
といったプレイングを行いたい。
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