そして、三幻魔の名に恥じない圧倒的な攻撃力を持ったウリアで戦闘を行い、8000以上のダメージを狙います。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・魔法(12枚)
1 名推理
1 モンスターゲート
3 封印の黄金櫃
3 強欲で謙虚な壺
2 マジック・プランター
2 サイクロン
・罠(23枚)
3 メタル・リフレクト・スライム
3 デモンズ・チェーン
3 死霊ゾーマ
3 カース・オブ・スタチュー
3 心鎮壺
3 宮廷のしきたり
1 光の護封壁
3 チャリオット・パイル(オリ)
1 呪縛牢(オリ)
・エクストラ(15枚)
3 ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン ※ダークシンクロ(オリ)
2 No.39 希望皇ホープ
2 ジェムナイト・パール
2 ヴァイロン・ディシグマ
2 イビリチュア・メロウガイスト
2 インヴェルズ・ローチ
2 カチコチドラゴン
回し方・流れ
基本的な流れは
- 名推理・モンスターゲートで永続罠を大量に墓地に落とす(このとき、特殊召喚されるモンスターは創世の預言者のみ)
- 1.で神炎皇ウリアが名推理やモンスターゲートで墓地に送られていた場合、創世の預言者で回収
※ウリアが墓地に送られない場合も考慮すると、手札にウリアを確保してからの発動が望ましい - 永続罠3枚を墓地に送り、神炎皇ウリアを召喚し、ワンショットキル
となります。
ただ、このデッキのメインギミックである名推理・モンスターゲートはともに制限カードなので、封印の黄金櫃や強欲で謙虚な壺を使って、手札に加えるようにします。
そして、名推理やモンスターゲートを手札に加えるまでの間は、罠モンスターや宮廷のしきたり、デモンズ・チェーン、チャリオット・パイルなどの永続罠を使って戦況を維持。
また、神炎皇ウリアの召喚には、永続罠3枚を墓地に送る必要があります。
そのため、ウリアの召喚に奈落の落とし穴や神の警告・宣告などを使われると、-3枚のディスアドバンテージを負うことになり、立て直しがかなり厳しくなります。
そのため、心鎮壺やサイクロンで相手の伏せカードを対処した上でウリアを召喚することを心がけます。
採用理由・候補
(採用理由)
・創世の預言者
モンスター版の死者転生ともいえるカード。
このデッキは基本的に召喚権を使わないため、モンスターであるデメリットは感じない。
また、ウリア以外のモンスターをサルベージする必要性もないため、「レベル7以上のモンスター」という条件も気にならない。
さらに、モンスターカードであるため、名推理・モンスターゲートで召喚でき、そのままウリアをサルベージする流れを作り出すことができる。
これらの理由があるので、死者転生よりも優先して採用すべきカード。
ただ、3枚採用すると名推理やモンスターゲートで思ったほど永続罠が墓地に落ちなくなってしまいやすい。
かと言って、1枚の採用だと名推理かモンスターゲートのどちらかしか使えないことになってしまう。また、その1枚を引いてしまうと名推理もモンスターゲートも使えず、永続罠を大量に墓地へ送ることができなくなってしまう。
なので、2枚採用という形になった。
・封印の黄金櫃
このデッキのキーカードである名推理やモンスターゲートをサーチする。
ただ、名推理やモンスターゲートでウリアが墓地に送られるとは限らず、また名推理で相手にレベル4を宣言されることもありうるため、このカードでサーチする優先順位は、以下のようになる。
【優先順位】
- 名推理
- ウリア
- モンスターゲート
※名推理やモンスターゲート発動前なら、創世の預言者を除外し、デッキに含まれる創世の預言者を1枚にして永続罠が墓地に送られる確率を上げてもいい。
・マジック・プランター
フィールドの永続罠を墓地に送ることで2枚ドローできるカード。
ただ、このカード自体が手札でダブついてしまうと動きが悪くなってしまうので、採用枚数には気をつけたいところ。
なので、3枚採用する必要があるのかは、よく考えるべきだと思う。
また、手札に来た場合でも、フィールドにある永続罠を墓地に落として発動するべきかどうかは、その場に応じて適切に判断しなければならない。
墓地に送る対象としては、主に
- 効果の対象がいなくなったデモンズ・チェーン
- ワンハンドレッド・アイ・ドラゴンを特殊召喚した呪縛牢
※能動的にワンハンドレッド・アイ・ドラゴンのサーチ効果を使うことができる - 手札でダブった永続罠
などを想定。
・心鎮壺
個人的に3積み必須のカード。
上述したように、ウリアの召喚を妨害されてしまうと-3アドになるため、相手のバック対策は必須。
さらに、このカードで相手のバックを2枚まで対処できるため、擬似的に1:2交換していると考えることもできる。
このデッキは、それほどアドバンテージを稼げるわけではないので、1枚で2枚対処できるこのカードはとても重要。
しかし、ウリア召喚時にこのカードを墓地に送ってしまうと、相手の罠が使えるようになってしまうため、ウリアを安全に召喚するためには他に3枚の永続罠が必要となる。
つまり、自分の魔法・罠ゾーンは4枚埋まることになるため、残りの1枠を意識してデッキ構築やプレイングする必要がある。
・サイクロン
上述したように、ウリア召喚前は、少なくとも4枚の永続罠でフィールドが埋まっている。
相手が3枚以上のバックを伏せているとき、もう1枚心静壺を使いたくなるが、そうなると魔法・罠ゾーンがすべて埋まってしまい、名推理やモンスターゲートを使えなくなってしまう。
サイクロンであれば、魔法・罠ゾーンを圧迫することなく、相手のバックを剥がすことができる。
・宮廷のしきたり
永続罠を破壊から守ることができるカード。
ウリアの召喚条件から、どうしても永続罠を複数枚伏せる必要があるが、相手のサイクロンなどにチェーンする形でこのカードとサイクロンの対象になったカードを発動することで、相手のサイクロンを無駄撃ちに終わらせることができる。
また、このカードが発動していれば、罠モンスターは破壊耐性を持つことができる。
カース・オブ・スタチューの効果も使いやすくなり、罠モンスターでのビートダウンも可能になる。
(採用候補・不採用理由)
・死者転生
創世の預言者の枚数を増やしたくないが、ウリアのサルベージ手段を増やしたいときに採用を考えてもいいかもしれない。
・砂塵の大竜巻
サイクロンと同様の理由で、採用することも考えられる。
伏せの除去が足りないと感じたときに入れてみるのも悪くない。
手札でダブついても、手札から1枚セットできる効果を使えば、
- 相手ターンに砂塵の大竜巻を使用
- 手札からセットする効果で、手札にあるもう1枚の砂塵の大竜巻をセット
- 次の自分のターンで砂塵の大竜巻を使用
とすることで、相手のバック2枚を速やかに除去できる。
・神の宣告、魔宮の賄賂、盗賊の七つ道具
ウリアを安全に召喚するためのカードとして採用を考えていたが、どれも相手のバック1枚にしか対処できないと気づき、2枚を対処できる心鎮壺を優先することに。
そして、心鎮壺と併用してこれらのカードを伏せると、今度は魔法・罠ゾーンを埋めてしまう。
そういったことからもわかるように、これらのカードが十分な働きをするよりも、自分の行動を阻害してしまうことが多かったため、最終的に不採用となった。
・安全地帯
相手モンスターを対象として発動したこのカードを、マジック・プランターで墓地に送れば、相手モンスターを能動的に墓地に送ることができる。
しかし、このカード単体では相手モンスターを除去したり相手の攻撃を防いだりすることはできないため、手札事故につながることも多い。
また、ウリア召喚時に奈落の落とし穴などを回避することもできるが、神の警告・宣告には無力であり、そもそも相手の伏せカードが有効である場面でウリアを召喚するべきではない。
さらに、ウリアの召喚に成功すればワンショットキルになるケースがほとんどなので、ウリア召喚後に使うこともあまりない。
こういったことを考えた結果、このカードを使うべき場面が見当たらなかったので、不採用とした。
・王宮のお触れ
「お触れがあれば、ウリアを安全に召喚できるじゃないか!」と考えたが、ウリアを召喚するとき以外は完全に腐ってしまうため、採用するメリットはほとんどない。
長所・弱点
弱点は、なんといってもハリケーンやトラップ・スタン、王宮のお触れ。
使われるとたいていの場合、フィールドががら空きになってしまいます。
ワンキルが絡んでくる動きなら、そのままゲームエンドです。
神の宣告や魔宮の賄賂を採用しようにも、魔法・罠ゾーンを圧迫してしまい、動きが制限されてしまいます。
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