自分のライフを2500以下まで減らし、エアー・ネオスの攻撃力を8000以上にして1キルを狙うデッキです。
デッキのコンセプト上、活路への希望や成金ゴブリンを無理なく採用できるため、エアー・ネオスの1キル成功率が意外と高い構成となっています。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(15枚)
2 E・HERO ネオス
1 E・HERO エアーマン
3 E・HERO プリズマー
3 N・エア・ハミングバード
3 カイトロイド(オリ)
3 速攻のかかし
・魔法(20枚)
1 ハリケーン
1 ブラック・ホール
3 強欲で謙虚な壺
3 ヒーローアライブ
1 死者蘇生
3 成金ゴブリン
3 ミラクル・コンタクト(オリ)
1 未来融合-フューチャー・フュージョン
3 ラス・オブ・ネオス
1 おろかな埋葬
・エクストラ(15枚)
1 E・HERO ゴッド・ネオス
1 E・HERO Great TORNADO
1 E・HERO Theシャイニング
1 E・HERO ノヴァマスター
1 E・HERO アブソリュートZero
1 E・HERO エスクリダオ
3 E・HERO エアー・ネオス
1 E・HERO ネオス・ナイト
1 E・HERO ガイア
1 ジェムナイト・パール
1 No.39 希望皇ホープ
1 カチコチドラゴン
1 インヴェルズ・ローチ
回し方・流れ
序盤~中盤は、速攻のかかしやカイトロイド、希望への活路、ヒーローアライブなどを使いながら、ライフが2500以下になるように調整する。
中盤~終盤にかけては、手札や墓地に融合素材を揃えていき、エアー・ネオスのワンショットキルを決める。
エアー・ネオスの召喚方法は、場に素材を揃えてコンタクト融合するか、場・墓地の素材をデッキに戻してミラクル・コンタクトを使うかのどちらか。
素材2体を場に出してコンタクト融合する場合は、ヒーローアライブや死者蘇生などをうまく活用してもう一方のモンスターを通常召喚できるようにしたい。
ミラクル・コンタクトを使う場合は、おろかな埋葬や未来融合、プリズマーで素材を墓地に送ることでエアー・ネオスの特殊召喚へつなげる。
(理想的な流れ)
手札:ヒーローアライブ、ラス・オブ・ネオス、ミラクル・コンタクト、ハミングバード or プリズマー
- ヒーローアライブからプリズマーを召喚
- プリズマーの効果を発動し、デッキからネオスを墓地に送ることで、プリズマーの名称をネオスとする
- ラス・オブ・ネオスを発動し、プリズマー(ネオス扱い)をデッキに戻すことでフィールドのカードをすべて破壊
- 手札のハミングバード or プリズマーを召喚(プリズマーの場合は、デッキからハミングバードを墓地に送り、ハミングバードの名称を得る)
- ミラクル・コンタクトを使用し、エアー・ネオスを特殊召喚
- エアー・ネオスでダイレクトアタック
採用理由・候補
(採用理由)
・E・HERO ネオス
融合素材として。このデッキでは、それ以外の使いみちがない。
主にプリズマーで墓地に落とされる。
コンタクト融合、ミラクル・コンタクトともに手札のモンスターを素材にできないため、手札に来てほしくないカード。
手札にきた場合は、手札制限6枚をあえて越えることで、墓地に送るといったことも考慮してプレイする。
初手から動くデッキではないので、手札制限を超えることはそれほど難しいことではない。
・E・HERO プリズマー
このデッキにおけるキーカード。
- アライブで特殊召喚可能
- 効果でネオス、ハミングバードのどちらにもなれる
ということで、エアー・ネオスの召喚をとても容易なものにしてくれる。
・カイトロイド
・速攻のかかし
ライフ調整役として。
手札から発動できるため、サイクロンやハリケーン、お触れなどの妨害を受けず、確実に発動することができる。
ライフをわざと減らしていくこのデッキにとって、確実に発動できる点は魅力的だったため、採用。
・ヒーローアライブ
デッキからプリズマーを特殊召喚できるので、手札にハミングバードかプリズマーがあれば、エアー・ネオスを特殊召喚することができるようになる。
ライフ半減という重いコストもエアー・ネオスの攻撃力上昇につながるため、相性はとてもいい。
・成金ゴブリン
エアー・ネオスの効果を考えると、相手のライフを1000回復させるデメリットはほとんど影響ない。
また、ライフ差を広げることができるので、活路への希望のドロー枚数を増やすことにもつながる。
・未来融合-フューチャー・フュージョン
ネオスやハミングバードを墓地に送り、ミラクル・コンタクトの発動条件を満たすために採用。
融合モンスターとして選択するのは、主にゴッド・ネオスかGreat TORNADOのどちらかになる。
・神の宣告
ライフコストにより、エアー・ネオスの攻撃力を上昇させることもできる。
また、エアー・ネオスの召喚・攻撃時に、相手からの妨害を無効にすることもできる。
攻守ともに優れたカード。
・活路への希望
わざとライフを減らすデッキのため、好相性。2~3枚ドローを狙うことができる。
ただ、ライフを減らしすぎて、コスト1000ライフが払えない、といったことにならないように注意したい。
・ハリケーン
・ブラック・ホール
・激流葬
相手の場をモンスターもしくは魔法・罠を一掃するカードたち。
ラス・オブ・ネオスを発動できない状況であっても、これらのカードによって、エアー・ネオスのワンショットキルを行える盤面を作り出すこともできるため、採用。
ヒーローアライブやミラクル・コンタクトがあれば、激流葬を自分のモンスター召喚に反応させて発動してもよい。
(採用候補・不採用理由)
・リビングデッドの呼び声
ラス・オブ・ネオスを発動させると破壊されてしまい、エアー・ネオスの召喚につなげられないため、不採用。
・O-オーバーソウル
墓地のネオスを蘇生できるカード。
だが、エアー・ネオスの特殊召喚につなげるという役割は、ヒーローアライブとダブっており、手札で腐りがちなこともあって、デッキから外れる形になった。
・超融合
ネオスを墓地に送る手段かつ相手のモンスターを除去する目的での採用も考えたが、役割が被り、かつ全体破壊できるラス・オブ・ネオスを3枚採用したことによって、不採用となった。
エクストラデッキにいる6属性E・HEROモンスターは、採用していたときのなごり。
・光の護封壁
1枚でライフ調整を簡単に行えるが、防御面での確実性が欠けるため、不採用。
このカードを発動してライフを調整できても、サイクロンやハリケーンを発動されてしまえば、そのまま負けに結びついてしまう。
・増援
・E-エマージェンシーコール
デッキからプリズマーをサーチできる。
しかし、すでにエアーマンやヒーローアライブを採用していることもあり、手札で腐ることが多かったため、不採用に。
・サイクロン
ラス・オブ・ネオスの3枚採用に伴って抜けていった。
1枚破壊では物足りなさを感じる場面も多く、いまいち活かせない印象が目立った。
・バトルフェーダー
手札から発動できる防御札。
だが、効果発動時にフィールドに特殊召喚されてしまうため、ヒーローアライブの発動を阻害してしまう。
長所・弱点
長所は、攻撃力10000超えのカードを手札2枚から出せる点。
条件が整っていれば、ミラクル・コンタクト1枚から出せる。
さらに、プリズマーの効果が通常のコンタクト融合とミラクル・コンタクトの両方と相性が良く、2体目のエアー・ネオスを出せることも珍しくない。
また、ライフを調整している間に、活路への希望などを絡めて手札を溜め込むことができるため、成功率は意外と高い。
弱点は、手札のかみ合わせが悪かったときに動きが重くなる点。
融合素材モンスターや、ラス・オブ・ネオスやミラクル・コンタクトなど発動条件が限られたカードばかりが手札に集まった場合は、どうしようもない。
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