ダイヤモンドガイの効果で、発動条件は厳しいが強力な効果を持つ魔法カードを使ってビートダウンを行うデッキです。
モンスターを守るカードを採用することで、ダイヤモンドガイの効果を繰り返し使い、「相手フィールド全破壊」や「2ドロー」効果を狙っていきます。
ダイヤモンドガイの効果で魔法カードを発動する場合、発動条件やコストなどを無視して効果を発動できるようになる点が非常に魅力的です。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(12枚)
2 D-HERO ドグマガイ
3 D-HERO Bloo-d
1 E・HERO エアーマン
2 E・HERO オーシャン
3 D-HERO ダイヤモンドガイ
1 召喚僧サモンプリースト
・魔法(24枚)
1 ブラック・ホール
1 死者蘇生
3 強欲で謙虚な壺
1 闇の誘惑
1 増援
1 デステニー・ドロー
3 トレード・イン
2 E-エマージェンシーコール
1 光の護封剣
3 鳳凰神の羽根
2 ライトニング・ボルテックス
3 メガトン魔導キャノン
2 おジャマ・デルタハリケーン!!
・エクストラ(15枚)
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 氷結界の龍 ブリューナク
1 A・O・J カタストル
2 ジェムナイト・パール
3 No.39 希望皇ホープ
1 ヴァイロン・ディシグマ
2 イビリチュア・メロウガイスト
2 カチコチドラゴン
2 インヴェルズ・ローチ
回し方・流れ
このデッキでは、安全地帯などを使ってダイヤモンドガイを戦闘破壊から守り、何度もダイヤモンドガイの効果を使うことを目指します。
デッキ40枚のうち、通常魔法は24枚採用しているので、ダイヤモンドガイの効果はだいたい6割の確率で成功します。
手札に増援や強欲で謙虚な壺などのサーチカードがある場合は、ダイヤモンドガイの前に使用し、デッキからモンスター・罠カードを抜くことで、ダイヤモンドガイの効果が成功する確率を上げるように心がけます。
採用理由・候補
(採用理由)
・D-HERO ドグマガイ
・D-HERO Bloo-d
主に闇の誘惑やデステニー・ドロー、トレード・インのコストとして採用。
エアーマンからもサーチできる点も素晴らしい。
状況によっては、特殊召喚してライフ半減や相手モンスターの効果無効などを使っていくことも。
・E・HERO エアーマン
各種HEROをサーチするために採用。
このデッキのキーカードであるダイヤモンドガイや手札交換カードのコストとして使うドグマガイ・Bloo-d、墓地からHEROを回収できるオーシャンなどを状況に応じてサーチする。
・E・HERO オーシャン
墓地に落ちたHEROを回収することでアドバンテージを稼ぐ。
ダイヤモンドガイを守るために採用したカードと相性が良いため、採用。
・召喚僧サモンプリースト
デッキからエアーマンやダイヤモンドガイを呼び、それぞれの効果を使いながらエクシーズにつなげる。
手札で腐っている魔法カードをコストにできるため、このデッキとの相性は良い。
・強欲で謙虚な壺
優秀なドロー補助カードであるため、採用。
ダイヤモンドガイの効果で発動した場合、1ターンに1度の制限や特殊召喚できないデメリットを無視することができます。
・闇の誘惑
・デステニー・ドロー
・トレード・イン
2:2交換できる優秀なドローカードのため、採用。
特にデステニー・ドローやトレード・インは、ダイヤモンドガイの効果で発動した場合、手札コストが必要なくなるため、実質的に強欲な壺を発動したことになる。
※闇の誘惑の「闇属性モンスターを除外する」は効果であるため、無視することはできない。
・メガトン魔導キャノン
・おジャマ・デルタハリケーン!!
相手フィールド上のすべてのカードを破壊するカード。
かなり厳しい発動条件はあるため、手札から発動することはできないが、ダイヤモンドガイの効果なら発動条件を無視して効果を発動することができる。
手札に来た場合は、サモンプリーストなどのコストに。
・鳳凰神の羽根
デッキトップを確定させるカード。
墓地にあるメガトン魔導キャノンをデッキトップに戻し、ダイヤモンドガイの効果を使うことで、次のターンに相手の場を一掃させることができる。
また、このカードとメガトン魔導キャノンが手札にある場合、このカードの発動コストとして捨てたメガトン魔導キャノンをそのままデッキトップに戻すことができる。
・増援
主にダイヤモンドガイやエアーマンをサーチするために採用。
・E-エマージェンシーコール
増援と違い、ダイヤモンドガイをサーチできないが、エアーマンをサーチすることで、間接的ではあるがダイヤモンドガイにつなげることができる。
・光の護封剣
・安全地帯
・光の護封壁
ダイヤモンドガイを守るためにカード。
光の護封剣がダイヤモンドガイの効果で落ちた場合、相手モンスターの攻撃を抑制することはできないが、モンスターを表側表示にする効果は使うことができる。
光の護封壁は、対戦する相手にもよるが、ライフ4000を払って発動することが多い。
・No.39 希望皇ホープ
相手モンスターが少なければ、効果を使うことで場のダイヤモンドガイを守ることができるため、レベル4エクシーズでは、いちばん良く使う。
(採用候補・不採用理由)
・手札抹殺
採用しているカードの都合上、手札事故が発生しやすいデッキのため、採用する意義はある。検討中。
・ミスト・ボディ
装備モンスターが戦闘破壊されなくなる装備魔法カード。
ダイヤモンドガイを守るカードが少ないと感じた場合に採用する候補のひとつ。
・スクリーン・オブ・レッド
相手モンスターの攻撃宣言を封じる永続罠。
維持コストに1000ライフが必要であり、なおかつ払える場合は必ず払わないといけない点が厳しいと感じたため、不採用。
・ゾンビキャリア
手札をデッキトップに戻すことができるレベル2チューナー。
モンスターの比率をできるだけ少なくしたかったため、今回は不採用。
また、能動的に使用する場合にはデッキから墓地に送る手段を用意しなければならず、終末の騎士などを採用するとモンスターの比率が上がってしまう。
このカード単体で採用した場合、墓地に送るには手札コストにするか召喚権を使うしかないため、腐りがちになると判断。
また、このカードの効果を使用する場合、デッキトップにメガトン魔導キャノンなどを戻しているため、場のレベル4モンスターを素材にしてまでシンクロ召喚する必要性を感じなかったのも、理由のひとつ。
長所・弱点
長所は、ダイヤモンドガイを維持できた際のアドバンテージ獲得能力。
相手フィールドのカードすべて破壊したり、無条件で2枚ドローできれば、大きなアドバンテージを獲得できる。
短所は、手札事故が起きやすい点。
ダイヤモンドガイの効果でしか発動できないカードや単体では機能しにくいカードを少なからず採用しているため、思うように動けない場合もある。
また、モンスターを守るカードがないと、思ったような動きがなかなかできないことも。
トレード・インなどで積極的に手札交換していきたい。
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