蘇生方法が豊富なアンデット族に植物族を組み合わせることで、連続でシンクロ召喚を行えるようにしたデッキです。
スキがあれば、ライブラリアンとブリューナクなどを立てつつワンショットキルも狙えます。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(22枚)
1 ダーク・アームド・ドラゴン
2 ゾンビ・マスター
1 馬頭鬼
1 ライトロード・マジシャン ライラ
3 ゴブリンゾンビ
2 デブリ・ドラゴン
1 クリッター
2 ローンファイア・ブロッサム
2 カードガンナー
1 ダンディライオン
1 ゾンビキャリア
3 ライトロード・ハンター ライコウ
1 スポーア
1 グローアップ・バルブ
・魔法(12枚)
1 ブラック・ホール
1 死者蘇生
1 ハリケーン
2 サイクロン
1 おろかな埋葬
2 生者の書-禁断の呪術-
1 光の援軍
3 一撃必殺!居合いドロー(オリ)
・罠(7枚)
1 神の宣告
1 聖なるバリア -ミラーフォース-
1 激流葬
1 リビングデッドの呼び声
2 リミット・リバース
1 トラップ・スタン
・エクストラ(15枚)
1 シューティング・クェーサー・ドラゴン
1 氷結界の龍 トリシューラ
1 スクラップ・ドラゴン
1 スターダスト・ドラゴン
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 アーカナイト・マジシャン
1 蘇りし魔王 ハ・デス
1 氷結界の龍 ブリューナク
1 スプレンディッド・ローズ
2 TG ハイパー・ライブラリアン
1 A・O・J カタストル
1 アームズ・エイド
2 フォーミュラ・シンクロン
回し方・流れ
このデッキで基本となるのは、ゴブリンゾンビを素材としたシンクロ召喚。
ゴブリンゾンビを素材とすることで、シンクロ召喚を無効にされてもサーチ効果が発動するため、ディスアドバンテージを軽減することができる。
相手となるチューナーを用意するには、自己蘇生効果を持つグローアップ・バルブやスポーアまたは蘇生カードを用いる。
逆に墓地のゴブリンゾンビを蘇生して、チューナーを手札から通常召喚してもいい。
序盤には、墓地肥やしを行うことで、上記の植物族チューナーやアンデット族モンスターを墓地へ送る。
そして準備が整えば、上記のゴブリンゾンビやライブラリアンでシンクロ召喚によるディスアドバンテージを抑えながら、シンクロを繰り返していく。
墓地の落ち具合によっては、次のような組み合わせの展開ができてワンショットキルも可能。
- ライブラ、ブリューナク、スプレンディッド・ローズ
- ライブラ、ブリューナク、ゾンビ・マスター×2
採用理由・候補
(採用理由)
・ゾンビ・マスター
展開を伸ばすために採用。
主に墓地に落ちたゴブリンゾンビを蘇生してシンクロ素材とする。
墓地に送りたいモンスター(グローアップ・バルブなど)を手札に引いた際に、蘇生コストとして墓地へ送ることもできる。
よく行う動きとしては、次のものがある。
手札:ゾンビ・マスター、グローアップ・バルブ
墓地:ゴブリンゾンビ
- ゾンビ・マスター通常召喚
- ゾンビ・マスター効果 手札のグローアップ・バルブを捨ててゴブリンゾンビを蘇生
- グローアップ・バルブ効果で自身を蘇生
- ゴブリンゾンビとグローアップ・バルブでライブラリアン
- ゴブリンゾンビ効果 デッキからアンデット族(馬頭鬼やゾンビキャリアなど)をサーチ
また、ここにLv2チューナーを用意できれば、ゾンビ・マスターとシンクロしてブリューナクを召喚できる。
そして、ブリューナクを出せば、バウンス効果のコストとしてゴブリンゾンビでサーチした馬頭鬼やゾンビキャリアを墓地へ送ることができ、さらに展開を伸ばすことも可能。
・ゴブリンゾンビ
主にシンクロや戦闘破壊で墓地へ送り、サーチ効果を発動させる。
サーチ対象は、ゾンビ・マスターや馬頭鬼、ゾンビキャリア。
・馬頭鬼
・ゾンビキャリア
展開をさらに伸ばすことができるアンデット族モンスター。
ゴブリンゾンビでサーチした後は、ゾンビ・マスターやブリューナクなどのコストで墓地へ送ることが多い。
・ライトロード・マジシャン ライラ
墓地肥やし要員1。
相手に発動されたやっかいな永続魔法・罠を除去するために使うことが多い。
・ライトロード・ハンター ライコウ
墓地肥やし要員2。
モンスターはブリューナクでバウンスできるので、できるだけ相手のバックを除去していきたい。
・カードガンナー
墓地肥やし要員3。
破壊時に1ドローの効果を持っているので、アド損しない。
さらに、効果で攻撃力1900になるため、戦闘破壊によるアドバンテージを稼ぐこともできる優れたモンスター。
・光の援軍
墓地肥やし要員4。
アド損しないのがいい。
・一撃必殺!居合いドロー(オリ)
墓地肥やし要員5。
一度に大量の墓地肥やしができるカードだが、単体ではアド-1。
コストには、手札にきたグローアップ・バルブなどを使いたい。
採用する枚数は、検討の余地あり。
・ローンファイア・ブロッサム
・ダンディライオン
・スポーア
・グローアップ・バルブ
スポーアやグローアップ・バルブがアンデット族(特にゴブリンゾンビ)と相性が良かったため、植物ギミックを採用。
ロンファと蘇生札からライブラフォーミュラ3ドローするも良し、単純にゴブリンゾンビとシンクロするも良し。
【ライブラフォーミュラ3ドローの手順】
手札:ロンファ、蘇生札
デッキ:ダンディ、バルブ
- ロンファ通常召喚
- ロンファ効果、自身をリリースしてダンディ
- 蘇生札でロンファ蘇生
- ロンファ効果、ダンディをリリースしてバルブ(綿毛トークン×2)
場:ロンファ、バルブ、トークン×2 - バルブとトークンでフォーミュラ(1ドロー)
- ロンファとフォーミュラでライブラ
- バルブ効果で蘇生
- バルブとトークンでフォーミュラ(2ドロー)
※他の植物ギミックの展開パターンは、ジャンクドッペル系統 展開パターン【2011/03環境】を参照ください。
・デブリ・ドラゴン
1枚でブラック・ローズ・ドラゴンを作れるのは強い。
展開力に優れたデッキなので、墓地の状況次第では一掃したあとに展開できることも。
・生者の書-禁断の呪術-
ゴブリンゾンビやゾンビキャリアを蘇生してシンクロを行うのに使ったり、ゾンビ・マスターを蘇生して展開を伸ばしたりするのに使う。
序盤に引くと腐りがち。個人的には、採用枚数は2枚までが限界かと。
・ハリケーン
・トラップ・スタン
ワンショットができるデッキなので、採用。
・リミット・リバース
ロンファとの相性を見て採用。
墓地に落ちたチューナーを蘇生してシンクロ素材として使ってもいい。
サイクロンの破壊対象に指定された場合、チェーンしてクリッターやカードガンナーを蘇生してのアド稼ぎにも。
生者の書と交換して1枚増やしてもいいかもしれない。
・スプレンディッド・ローズ
墓地の植物族を除外することで、攻撃力半分にしてもう1度攻撃できる効果を持っており、ライブラとブリューナクとともに展開するとワンショットキルが可能になる。
(採用候補・不採用理由)
・冥府の使者ゴーズ
・トラゴエディア
展開を伸ばすカードを優先して採用した結果、抜けることに。
・TG ギア・ゾンビ(オリ)
Lv1のアンデット族チューナー。
手札に来たときのことを考えると、アンノウン・シンクロンやエフェクト・ヴェーラーなどのほうが有用。
アンデット族であるので、馬頭鬼や生者の書、ゾンビ・マスターで蘇生でき、主にライブラを立てる場合に役に立つ。
ライブラを立てるならその後のシンクロ展開を伸ばしたいところだが、馬頭鬼やゾンビ・マスターでこのカードを蘇生すると、その後の展開を伸ばしにくい印象を受けた。
・闇の誘惑
除外してもいい闇属性モンスターがいないケースが多く、腐りがち。
・ワン・フォー・ワン
スポーアやグローアップ・バルブ以外にLv1チューナーを採用するのであれば、検討したい。
長所・弱点
長所は、Lv6シンクロ(特にブリューナク)を絡めたシンクロによる横展開。
ライブラ、ブリューナク+α でのワンショットキルは、ジャンドにはない魅力。
弱点は、ジャンドと同様に立ち上がりの遅さ。
一応、ゾンビ・マスターは攻撃力1800あるが…だからどうした!
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