ゲームオリジナルのダークシンクロを使ったデッキです。
DTカタストローグを素材としてダークシンクロを行うと、相手のカードを1枚破壊するため、シンクロ召喚によるディスアドバンテージを軽減できるのが大きな特徴です。
特にダークシンクロ版の地底のアラクネーを召喚すれば、2枚のカードを除去しつつ破壊耐性持ちの2400打点が出てくるため、非常に強力です。
プレイング動画
デッキ
※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載
・モンスター(23枚)
2 ダーク・クリエイター
3 DTカタストローグ(オリ)
2 ダーク・グレファー
2 ヘルウェイ・パトロール
3 終末の騎士
3 キラー・トマト
2 デブリ・ドラゴン
1 クリッター
2 カードガンナー
3 レベル・スティーラー
・魔法(9枚)
1 死者蘇生
1 増援
1 闇の誘惑
3 強欲で謙虚な壺
3 一撃必殺!居合いドロー(オリ)
・罠(8枚)
1 神の宣告
1 リビングデッドの呼び声
3 リミット・リバース
3 ギャクタン(オリ)
・エクストラ(15枚)
1 トライデント・ドラギオン
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
3 猿魔王ゼーマン ※ダークシンクロ(オリ)
1 月影龍クイラ ※ダークシンクロ(オリ)
3 地底のアラクネー ※ダークシンクロ(オリ)
1 氷結のフィッツジェラルド ※ダークシンクロ(オリ)
2 漆黒のズムウォルト ※ダークシンクロ(オリ)
1 ジェムナイト・パール
1 No.39 希望皇ホープ
1 インヴェルズ・ローチ
回し方・流れ
このデッキでは、キラー・トマトやヘルウェイ・パトロール、リミット・リバースなどを使って、ダークチューナーであるDTカタストローグを特殊召喚し、ダークシンクロへつなげていくのが基本的な動き。
特に、次のような手順で地底のアラクネーを出す動きが強力。
場:DTカタストローグ
墓地:レベル・スティーラー
- レベル・スティーラーの効果、DTカタストローグのレベルをひとつ下げて蘇生
- DTカタストローグとレベル・スティーラーで地底のアラクネー
- DTカタストローグの効果、相手の場のカードを1枚破壊
- 地底のアラクネーの効果、相手の場のモンスターを1枚装備
このように、墓地にスティーラーさえあれば、カタストローグ1枚から相手の場のカードを2枚除去し、攻撃力2400の破壊耐性持ちを繰り出すことができる。
一方で、ダークシンクロを無効にされた場合は、カタストローグの破壊効果も無効になってしまう点には注意したい。
採用理由・候補
(採用理由)
・ダーク・クリエイター
カタストローグの蘇生役として採用。
毎ターンモンスターを蘇生できるので、このカードを場に維持することができれば、ダークシンクロを繰り返せる。
特殊召喚の条件として、墓地に闇属性モンスター5体以上が必要だが、キラー・トマトや終末の騎士、さらにはゲームオリジナルの一撃必殺!居合ドローを使えばどんどん墓地が肥えていくので、簡単に出せる。
できるだけ手札に温存しておけば、相手に激流葬を打たれてもすぐにリカバリができる。
ミラーフォースを意識する場合は、横にして置く。
・ダーク・グレファー
・終末の騎士
状況に応じて、デッキからレベル・スティーラーやヘルウェイ・パトロール、カタストローグを墓地に送る。
また、ダーク・グレファーは、手札に来たこれらのカードを墓地へ送ることができる。
蘇生カードがあれば、カタストローグを墓地に落としてそのまま蘇生し、終末(ダーク・グレファー)と合わせて漆黒のズムウォルトに。
手札にカタストローグがある場合は、ヘルウェイ・パトロールを墓地に落とすことでカタストローグを特殊召喚でき、漆黒のズムウォルトを出せる。
さらに、ダーク・グレファーの場合は、カタストローグに加えて手札にスティーラーやヘルウェイがあれば、ズムウォルトの代わりにアラクネーを出すこともできる。
- ダーク・グレファー召喚
- ダーク・グレファー効果、手札のスティーラー(またはヘルウェイ)を捨てて、デッキからもう一方を墓地に
- ヘルウェイ・パトロール効果、手札のカタストローグを特殊召喚
- レベル・スティーラー効果、カタストローグのレベルをひとつ下げて蘇生
- カタストローグとスティーラーで地底のアラクネー
・ヘルウェイ・パトロール
手札に来たカタストローグを召喚するために採用。
上述のとおり、終末やダーク・グレファーと相性がいい。
・キラー・トマト
デッキからカタストローグを召喚するために採用。
場合に応じて、終末やスティーラー、クリッターを持ってきてもいい。
・デブリ・ドラゴン
カタストローグの蘇生役として。
カタストローグからのレベル・スティーラーの動きで月影龍クイラを出せば、トライデント・ドラギオンを出すことができる。
・カードガンナー
・一撃必殺!居合いドロー
墓地肥やしのカードとして。
カタストローグやレベル・スティーラー、ヘルウェイ・パトロールはもちろんのこと、他の闇属性モンスターが墓地に落ちてもダーク・クリエイターの特殊召喚につながる。
・死者蘇生
・リビングデッドの呼び声
・リミット・リバース
カタストローグの蘇生用として。
リビングデッドやリミリバは、相手のサイクロンに合わせてクリッターやカードガンナーを蘇生してもいい。
・増援
状況に応じて、終末かダグレをサーチできる。
居合ドローなどで墓地に落ちても嬉しくないので、3枚目のダグレと入れ替えてもいいかも。
・神の宣告
・ギャクタン
ダークシンクロ時に神の宣告・警告を当てられないようにするために採用。
宣告・警告を当てられると、カタストローグの破壊効果が無効になるうえ、レベル・スティーラーが絡まないダークシンクロでは2枚のカードを消費しているため、アド損になってしまう。
そのため、宣告・警告を無効にできるこれらのカードは重要になる。
(採用候補・不採用理由)
・ブラック・ホール
・聖なるバリア -ミラーフォース-
・激流葬
除去効果は、カタストローグやアラクネーで十分だと感じたため、不採用。
相手モンスターが全滅し、アラクネーの装備対象がいなくなる点もマイナスに感じた。
ブラック・ホールや激流葬に関しては、アラクネーの装備したモンスターが剥がれてしまい、破壊耐性を持たないまま相手ターンを迎えることになってしまう。
クリスティアを意識するのであれば、採用圏内。
・サイクロン
カタストローグで相手の伏せを破壊できるため、不採用に。
弾圧やマクロコスモスを意識するのであれば、採用を。
・ワン・フォー・ワン
スティーラーをデッキからリクルートできるが、逆に言えばスティーラーが墓地にいれば腐ってしまう。
・おろかな埋葬
デッキから任意のモンスターを墓地に落とせるが、このカード単体ではアド損。
手札にカタストローグがあるとき、終末みたいにシンクロにつながらない点もマイナス。
長所・弱点
カタストローグとスティーラーからの地底のアラクネーの展開が最大の長所。
手札消費1枚から相手のカードを2枚除去し、2400打点の破壊耐性持ちが立つのは強い。
弱点としては、特殊召喚や除外などのメタに弱い点。
特にクリスティアや弾圧などを出されると、ほぼ詰み状態。
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