【TF6】ダーク・ガイア(うさぎ軸)【2011/03環境】

デスカリバー・ナイトや岩石コアキメイルなどで下級ビートしつつ、ダーク・コーリングから攻撃力3000を超えるダーク・ガイアを召喚し、一気にライフを削るデッキです。
レスキューラビットを採用することで、ラギアを呼べるのはもちろん、デーモン・ソルジャーからジェムナイト・パールを作ることで、ダーク・コーリングの素材を確保できる点が特徴です。

スポンサーリンク

プレイング動画

デッキ

※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載

・モンスター(23枚)
1 冥府の使者ゴーズ
1 ビッグ・ピース・ゴーレム
2 死霊騎士デスカリバー・ナイト
3 デーモン・ソルジャー
1 ギガンテス
3 コアキメイル・サンドマン
2 コアキメイル・ガーディアン
3 セイバーザウルス
3 レスキューラビット
2 伝説の柔術家
1 クリッター
1 N・グラン・モール

・魔法(9枚)
1 ブラック・ホール
2 サイクロン
3 強欲で謙虚な壺
3 ダーク・コーリング

・罠(8枚)
1 神の宣告
1 聖なるバリア -ミラーフォース-
2 奈落の落とし穴
2 神の警告
2 次元幽閉

・エクストラ(15枚)
3 E-HERO ダーク・ガイア
2 ジェムナイト・パール
2 No.39 希望皇ホープ
1 ヴァイロン・ディシグマ
1 エヴォルカイザー・ラギア
1 カチコチドラゴン
2 イビリチュア・メロウガイスト
2 インヴェルズ・ローチ
1 虚空海竜リヴァイエール

回し方・流れ

序盤では、デスカリバー・ナイトや岩石コアキメイルなどの下級モンスターを中心としつつ、レスキューラビットからのエクシーズでビートダウンを行っていく。

レスキューラビットでデーモン・ソルジャーを呼んでジェムナイト・パールを召喚した場合、悪魔族2枚に岩石族1枚が場に溜まった状態になる。
そのため、ジェムナイト・パールが破壊されて墓地に送られたとしても、ダーク・コーリングで攻撃力4500のダーク・ガイアを呼べる状態となる。

レスキューラビットで、セイバーザウルスからラギアを召喚するか、デーモン・ソルジャーからジェムナイト・パールを召喚するかのおおよその目安は、次の通り。

  • 手札に伏せがある(できれば複数枚)場合:ラギア
  • 手札にダーク・コーリングがある場合:ジェムナイト・パール

中盤以降は、墓地に溜まった岩石族・悪魔族を使って攻撃力3000を超えるダーク・ガイアを召喚し、ライフを一気に削っていく。
罠を警戒する場面であれば、ダーク・コーリングの前にコアキメイル・サンドマンを出しておけば、激流葬や奈落をケアできる。

採用理由・候補

(採用理由)

冥府の使者ゴーズ
高攻撃力の悪魔族モンスターとして採用。
場合によっては、手札にあるこのカードをダーク・コーリングの素材として使ってもいい。

ビッグ・ピース・ゴーレム
自分モンスターが存在せず、相手モンスターが存在する場合に通常召喚できるレベル5岩石族。
攻撃力が2100のため、シロッコや下級1900打点に打ち勝てるのがいい。
ただ、このデッキに必要かどうかは検討の余地あり。

ギガンテス
墓地の地属性モンスター1体を除外して特殊召喚できる岩石族モンスター。
このデッキは、ダーク・コーリングを除くと、召喚権を使わないと召喚できないモンスターばかりなので、特殊召喚できるこのカードの存在は結構大きいように感じる。
ラギアの素材となるセイバーザウルスを除外して召喚できる点や、コアキメイルの維持コストとしても使える点も評価できる。

コアキメイル・サンドマン
相手が罠を発動したとき、このカードをリリースすることで、罠の効果を無効にし破壊できる岩石族。
罠を意識した際に、ラギアやダーク・ガイアの横に置くと、盤面が強固なものになる。

伝説の柔術家
N・グラン・モール
相手モンスターを手札やデッキトップに戻すことができる岩石族。
1900打点の下級モンスターが中心のデッキなので、シンクロなどの上級モンスターがつらい。
それらのモンスターを除去するために採用。

クリッター
ラビットをサーチするために。
場合によっては、グラン・モールをサーチしてコアキメイルの維持コストを確保することもできる。

死霊騎士デスカリバー・ナイト
コアキメイル・ガーディアン
モンスター効果を無効にできる1900打点で下級モンスターとして優秀。
それぞれ悪魔族・岩石族のモンスター数を増やすために採用している感は否めない。

ダーク・コーリング
このカードを腐らせないために、(悪魔族+レスキューラビットの枚数)と(岩石族の枚数)が同じになるように構成。
※上記は、レスキューラビットからデーモン・ソルジャーを呼べるため、ラビットを悪魔族と同等とみなして枚数が同じになるように、という意味。

強欲で謙虚な壺
レスキューラビットやダーク・コーリングなど、このデッキのキーとなるカードへのアクセスを早めるために採用。
序盤は下級ビート中心で、特殊召喚をあまり使わないので、3枚採用でも腐りにくい。

次元幽閉
ラギアを出した際のバックを固めるために採用。
下級ビート中心なので、相手の上級モンスターを除去するのにも役に立つ。

虚空海竜リヴァイエール
場に残った柔術家などを使ってエクシーズ召喚できる。
主に自身の効果で除外したレスキューラビットを再利用する際に使う。

(採用候補・不採用理由)

磁石の戦士β
レスキューラビットでリクルートできる岩石族で攻撃力がいちばん高いモンスター。
ラビットで悪魔族か岩石族のどちらを素材としてエクシーズするかを選べるようになる。
しかし、手札に来ると攻撃力が1700しかないため、デーモン・ソルジャーなど1900打点と違って、戦闘面に不安が残り、手札に来た際には満足に役割を持てない。
デッキに3枚採用したカードが初手に来る確率が約4割あることを考えると、10回に4回は手札が1枚以上少ない状況と同じになると考えると、素材確保のメリットに比べてデメリットが大きいと考えたため、不採用に。

死者蘇生
リビングデッドの呼び声
自分のデッキの中に、どうしても蘇生したいと思えるモンスターがいなかったため、不採用に。
ただ、このデッキに乏しい特殊召喚手段でもあるので、一考の余地はあると思う。

激流葬
ラギアを立てた後ろにおいても嬉しくないため、不採用。
ただ、テンポが遅いこのデッキにとって1:n交換は魅力的でもある。

王宮のお触れ
下級1900がメインのため、ラビットやダーク・コーリングを引けないと相手のシンクロなどの上級モンスターに対応しにくくなるので、不採用。

長所・弱点

長所は、優秀な下級1900打点で安定してビートダウンを行える点。
スキがあれば、ラビットやダーク・コーリングでデュエルを有利に進めていける。

短所は、ダーク・コーリングを除くと特殊召喚手段が乏しいため、警告などの妨害を当てられるとテンポが悪くなる点。
また、序盤から相手に上級モンスターを出された際、手札に下級1900打点のモンスターばかりが固まっていたりすると、かなり苦しい展開になってしまうのも欠点。

参考

コメント

タイトルとURLをコピーしました