【TF6】エコールSin【2011/03環境】

エコール・ド・ゾーンやスキルドレインを発動し、Sinモンスターなどの高攻撃力モンスターでライフを奪っていく。
ゲームオリジナルカードのエコール・ド・ゾーンは、モンスターをトークンに変えるので、シンクロやエクシーズを妨害し、多くの効果モンスターを無力化する強力なカードです。

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プレイング動画

デッキ

※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載

・モンスター(18枚)
3 Sin サイバー・エンド・ドラゴン
3 時械神サンダイオン(オリ)
2 古代の機械巨竜
3 神獣王バルバロス
3 Sin スターダスト・ドラゴン
2 サイバー・ドラゴン
2 ライオウ

・魔法(15枚)
3 エコール・ド・ゾーン(オリ)
2 サイクロン
3 テラ・フォーミング
1 ブラック・ホール
3 強欲で謙虚な壺
3 歯車街

・罠(7枚)
1 呪縛牢(オリ)
1 神の宣告
2 魔宮の賄賂
3 スキルドレイン

・エクストラ(12枚)
3 サイバー・エンド・ドラゴン
3 スターダスト・ドラゴン
3 Sin パラドクス・ドラゴン
3 ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン ※ダークシンクロ(オリ)

回し方・流れ

回し方は、単純。

  1. エコール・ド・ゾーンやスキルドレイン、歯車街で高攻撃力モンスターを召喚し、ビートダウン

ただ、このデッキは基本的にモンスターとの戦闘でアドバンテージを取っていくデッキのため、気をつける点が2つかある。

  • より攻撃力が低いモンスターに奈落の落とし穴や神の警告を踏ませるようにすること
  • 激流葬やミラーフォース、ブラック・ホールでアドバンテージを失いすぎないために、モンスターを大量に並べないこと

採用理由・候補

(採用理由)

時械神サンダイオン
スキルドレイン下では、2000バーンの効果が無効となるが、戦闘ダメージを与えられるようになり、さらに自分スタンバイフェイズにデッキに戻る効果も無効化され、フィールドに居座り続けるようになる。
また、エコール・ド・ゾーンがある場合は、破壊耐性によって破壊されずに2000バーンダメージを与えることができるが、直接攻撃ができない点は留意しておきたい。

古代の機械巨竜歯車街
Sinモンスターをフィールドに出しやすくするために、フィールド魔法を多く入れる必要があったため、採用。
高攻撃力モンスターの古代の機械巨竜を召喚できる歯車街は、デッキのコンセプトともあっている。
エコール・ド・ゾーンやテラ・フォーミングを使用するため、古代の機械巨竜の召喚はかんたんに行える。

神獣王バルバロス
奈落・警告チェッカーその1。
スキルドレイン下では、本来の攻撃力3000に戻るため、サイバー・ドラゴンやライオウの後に召喚することが多い。

サイバー・ドラゴン
奈落・警告チェッカーその2。
特殊召喚なので、奈落や警告を踏んだ場合でも後続を召喚できる点は優れている。

ライオウ
奈落・警告チェッカーその3。
特殊召喚を無効にする効果は、コストとしてこのカードをリリースして発動するため、スキルドレイン下においても使用できる。

エコール・ド・ゾーン
タッグフォース6において、呪縛牢や時械神と並ぶ、ぶっ壊れカードのひとつ。
このカードが発動されていれば、召喚・特殊召喚したモンスターは破壊され、レベル1のトークンとなる。
そのため、召喚時に発動する効果や墓地に送られたときに発動する効果ぐらいしかまともに発動することができず、シンクロやエクシーズも満足にすることができなくなる。
結果、単純な攻撃力の高低が勝敗を分けるデュエルに持ち込めるようになる。
前半部分の強烈な効果の印象が強いため、トークンしか直接攻撃できなくなる効果を忘れがちになる。

呪縛牢
エコール・ド・ゾーンが発動されているときに、ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン(ダークシンクロ版)を召喚すると、本体は破壊されて墓地に送られるため、サーチ効果をすぐに使うことができる。

神の宣告魔宮の賄賂
主に、エコール・ド・ゾーンやスキルドレインを削除しようとするサイクロンや、モンスター破壊するブラック・ホールやミラーフォース、激流葬を意識しての採用。

(採用候補・不採用理由)

Sin トゥルース・ドラゴン
エコール・ド・ゾーン発動下でSinモンスターを召喚すると、エコール・ド・ゾーンの効果で破壊されるため、ライフを半分払うことで特殊召喚できる。
墓地に存在していれば、手札のSinモンスター1体から2体のトークンが並ぶことになり、ライフコストと引き換えに+1のボードアドバンテージが得られる。
ただ、このデッキではSinモンスターを6体しか採用しておらず、このカードを安定的に運用することが難しく、手札事故が増えると感じたため、不採用に。

SinCross(オリ)
デメリットがいくつもついたSinモンスター専用の”死者蘇生”。
エコール・ド・ゾーン下では、デメリットを打ち消すことができるが、エコール・ド・ゾーンがない場面では、直接攻撃ができず、エンドフェイズに破壊されるデメリットが大きい。
序盤で引いてしまうと手札で腐りがちになってしまう点もマイナスと感じたため、不採用。

SinWorld
ドローの代わりにSinと名のついたカードをサーチできるフィールド魔法。
ただ、サーチ効果にチェーンしてサイクロンを打たれて破壊されてしまうと、ドローもサーチもできなくなってしまい、-1アドとなってしまう。
戦闘でアドバンテージを稼ぐこのデッキにとって、アド損につながりやすいカードの採用はためらわれる。

強制脱出装置
意外と使いみちがあるカード。

  • ダイレクトアタックを狙うために相手モンスターをバウンス
  • 奈落の落とし穴を発動された際に、エスケープとして
  • サンダイオンがデッキに戻るタイミングで使用し、手札に戻すことで再利用

ただ、採用にいたるほどの大きなメリットというわけでもなく、枠も足りないため、不採用となっている。

長所・弱点

長所は、なんといっても圧倒的な攻撃力とエコール・ド・ゾーンやスキルドレインのメタ的要素。
多くの効果モンスターを封じ、さらにシンクロやエクシーズも満足にさせない中で行われる高攻撃力でのビートダウンは、多くのデッキに刺さる。

弱点としては、スキルドレインやエコール・ド・ゾーンがないと満足に動くことができない点。
そのため、サイクロンや砂塵の大竜巻を複数積まれると厳しい状況に陥りやすい。
また、何度もモンスターを除去されると、ジリ貧になりやすい。

参考

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