【TF6】リチュア【2011/03環境】

リチュア・ビーストやリチュア・アビス、儀水鏡の効果を何度も使うことでアドバンテージを稼ぎつつ、黄泉ガエルやフィッシュボーグガンナーなどを絡めてシンクロで展開していくデッキです。

リチュアは儀式テーマではない!シンクロテーマだ!

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プレイング動画

(準備中)

デッキ

※ゲームオリジナルカードは、カード名の後ろに(オリ)と記載

・モンスター(25枚)
1 イビリチュア・テトラオーグル
1 イビリチュア・マインドオーガス
2 イビリチュア・ガストクラーケ
3 リチュア・ビースト
1 スクリーチ
3 グリズリーマザー
3 シャドウ・リチュア
3 A・ジェネクス・バードマン
3 リチュア・アビス
1 ヴィジョン・リチュア
1 グローアップ・バルブ
2 フィッシュボーグ-ガンナー
1 黄泉ガエル

・魔法(15枚)
1 ブラック・ホール
3 リチュアの儀水鏡
3 サルベージ
1 おろかな埋葬
1 ワン・フォー・ワン
3 一撃必殺!居合いドロー(オリ)
2 強欲で謙虚な壺
1 貪欲な壺

・罠(0枚)

・エクストラ(15枚)
1 シューティング・クェーサー・ドラゴン
1 氷結界の龍 トリシューラ
1 スクラップ・ドラゴン
1 スターダスト・ドラゴン
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 アーカナイト・マジシャン
1 氷結界の龍 ブリューナク
2 TG ハイパー・ライブラリアン
1 A・O・J カタストル
3 フォーミュラ・シンクロン
1 ジェムナイト・パール
1 ガチガチガンテツ

回し方・流れ

序盤は、居合ドローやスクリーチで墓地を肥やしたり、ガストクラーケでハンデスしたりが主な動き。

墓地の状況が整えば、ビーストやアビスでアドバンテージを稼ぎつつシンクロ展開を行い、ビートダウン。
※主な展開パターンは、各カードの採用理由欄に記載

また、儀水鏡の回収効果を考えると、儀式召喚は同レベルの儀式モンスターをリリースして行うのが基本になる。

(展開例)
手札:レベル6儀式モンスター×2、儀水鏡

  1. 儀水鏡効果 手札の儀式モンスターをコストにもう1体の儀式モンスターを召喚
  2. 儀水鏡効果 コストにした儀式モンスターを回収

このように、手札消費2枚から儀式モンスターを出せるようになる。
召喚したモンスターがガストクラーケであれば、相手の手札を1枚減らせるため、アドバンテージ差を広げなくて済む。

採用理由・候補

(採用理由)

1 イビリチュア・テトラオーグル
1 イビリチュア・マインドオーガス
2 イビリチュア・ガストクラーケ
リチュア儀式モンスターは、選択肢を持たせるためにLv6はすべて採用。
ただ、儀水鏡の効果を使っても、テトラオーグルやマインドオーガスでは-1のアド損、ガストクラーケのハンデス効果で相手とのアドバンテージ差は±0。
そのため、儀式モンスターではガストクラーケをメインに召喚していくことになる。

3 リチュア・ビースト
このデッキのキーカードその1。
墓地のアビスを釣り上げてアドバンテージを稼いだり、バードマンと絡めてシンクロしたり。
墓地の条件さえ整えば、えげつない展開をするカード。

(展開例1)
手札:ビースト
墓地:アビス、FBG
→手札1枚を消費してブラロ

  1. ビースト通常召喚 アビス蘇生
  2. アビス効果 リチュア1枚サーチ
  3. 手札1枚捨ててFBG蘇生
  4. ビースト、アビス、FBGでブラロ(Lv7シンクロ)

(展開例2)
手札:ビースト
墓地:アビス、FBG、黄泉
→手札の枚数を減らさずにトリシューラ

  1. 黄泉蘇生
  2. ビースト通常召喚 アビス蘇生
  3. アビス効果 リチュア1枚サーチ
  4. 手札1枚捨ててFBG蘇生
  5. ビースト、FBGでライブラ
  6. 手札1枚捨ててFBG蘇生
  7. 黄泉とFBGでフォーミュラ(2ドロー)
  8. ライブラ、フォーミュラ、アビスでトリシューラ

※墓地に儀水鏡 or 儀式モンスターがある場合、アビスで墓地にない方のカード(ヴィジョン or シャドウ)をサーチして、FBGのコストにすれば、儀水鏡の効果で儀式モンスターを回収してアド損を減らせる

(展開例3)
手札:ビースト、コスト2枚
墓地:レベル4リチュア(シャドウ)、黄泉、FBG
→手札の枚数を減らさずにクェーサー

  1. 黄泉蘇生
  2. ビースト召喚 Lv4リチュア蘇生
  3. 1枚捨ててFBG蘇生
  4. ビーストとFBGでライブラ
  5. 1枚捨ててFBG蘇生
  6. Lv4リチュアとFBGでライブラ(1ドロー)
  7. 1枚捨ててFBG蘇生
  8. 黄泉とFBGでフォーミュラ(3ドロー)
  9. ライブラ×2、フォーミュラでクェーサー

※コストに儀水鏡や儀式モンスターを使えば、儀水鏡の回収効果でアド損を減らせることも。

(展開例4)
手札:ビースト、バードマン
墓地:アビス
→手札の枚数を減らさずにLv5シンクロ

  1. ビースト通常召喚 アビス蘇生
  2. アビス効果 リチュア1枚サーチ
  3. ビースト戻してバードマン
  4. アビスとバードマンでLv5シンクロ

※墓地に黄泉とFBGが揃っていれば、フォーミュラをシンクロして2ドロー
※ビーストを手札に戻しているので、次のターンにもビーストを使える

1 スクリーチ
黄泉とFBGをまとめて墓地に送れる。
手札にビーストがあれば、アビスとFBGの組み合わせを墓地に送れば、ビーストのところで書いた(展開例1)ができるようになる。

3 グリズリーマザー
主なリクルート先は、スクリーチとアビス。
状況によっては、FBGや黄泉ガエルをリクルートしたりも。

バードマンが手札にあるとき、アビスを場に残して自分のターンを迎えれば、次のような展開でさらにアドバンテージを稼ぐことができる。

(展開例)
手札:バードマン
場:アビス ※召喚権未使用
→手札を減らさずにレベル5シンクロ

  1. アビスを戻してバードマン
  2. アビスを通常召喚
  3. アビス効果 リチュアサーチ
  4. アビスとバードマンでレベル5シンクロ

※グリズリーマザーで特殊召喚したときにもアビス効果でリチュア関連カードをサーチしているので、合計2枚のリチュア関連カードをサーチできる。

3 シャドウ・リチュア
デッキから儀水鏡をサーチできる。
主にアビスからサーチする。
サーチした儀水鏡は、FBGなどのコストとして使ってもよい。
ビーストで蘇生したこのカードをバードマンで戻して儀水鏡サーチといった動きもできる。

3 A・ジェネクス・バードマン
ビーストやアビスを再利用するために採用。
レベル7シンクロが出しやすくなるのも優秀。

3 リチュア・アビス
このデッキのキーカードその2。
特殊召喚時もサーチ効果を使えるので、ビーストやグリズリーマザーとの相性も抜群。
ただ守備力1000以下のモンスターしかサーチできないので、肝心のビーストはサーチできない。
ビーストやバードマンで何度も効果を発動してアドバンテージを稼いでいきたい。

1 ヴィジョン・リチュア
このカードを経由することで、アビスからマインドオーガスやテトラオーグルをサーチできるようにするために採用。

1 グローアップ・バルブ
居合ドローなどで墓地に落としたいカードその1。
手札に来ても、通常召喚して儀式モンスターとのレベル7シンクロに使ってもいい。

2 フィッシュボーグ-ガンナー
居合ドローなどで墓地に落としたいカードその2。
蘇生するためのコストには、リチュア儀式関連のカードを使えば、アド損を抑えやすい。

1 黄泉ガエル
FBGとの相性を考慮して採用。
フォーミュラやクェーサーを展開するために必要なカード。

3 リチュアの儀水鏡
このデッキのキーカードその3。
儀式モンスターと合わせて墓地にあれば、儀式モンスターを回収して+1アド。
居合ドローでこのカードと儀式モンスターが合わせて墓地に落とせれば…。

このカードのおかげで、レベル6儀式モンスターからアビスとFBGを絡めれば、トリシューラまでつながる。

(展開例)
場:レベル6儀式モンスター
手札:アビス
墓地:FBG
→手札の枚数を減らさずにレベル6儀式モンスターがトリシューラに

  1. アビス通常召喚 シャドウサーチ
  2. シャドウ効果 儀水鏡サーチ
  3. 儀水鏡捨ててFBG蘇生
  4. 儀式Lv6、アビス、FBGでトリシューラ
  5. 儀水鏡効果 儀式Lv6を回収

この動きをすれば、テトラオーグルの効果で相手が落としたカードを除外して利用できなくすることも可能。

3 サルベージ
主にビーストやシャドウを回収。

1 おろかな埋葬
1 ワン・フォー・ワン
黄泉ガエルやFBGを墓地に落とすために採用。
特にFBGは、多くのシンクロ展開に絡むので、優先して持ってきたい。

3 一撃必殺!居合いドロー(オリ)
墓地に落ちてほしいカードは、次の14枚。

  • リチュア儀式モンスター(4枚)
  • アビス(3枚)
  • バルブ(1枚)
  • FBG(2枚)
  • 黄泉ガエル(1枚)
  • 儀水鏡(3枚)

手札にサルベージがあれば、ビーストが落ちても回収できるため、このデッキと居合ドローの相性はかなりいい。

2 強欲で謙虚な壺
墓地が整うまでは動きがにぶくなってしまうのがこのデッキの欠点。
そのため、早い段階で居合ドローを手札に加えたいので2枚採用。

1 貪欲な壺
墓地にモンスターが溜まりやすく、シンクロモンスターをエクストラデッキに戻すために採用。

(採用候補・不採用理由)

イビリチュア・ソウルオーガ
デッキへのバウンス効果は強力だが、出した時点で-2アドは確定で、さらに手札コストも必要と、効果を使ってもアドバンテージを稼げるわけではないので不採用に。
コストに使えるのもリチュアモンスター限定で、儀水鏡を使えない。
他の儀式モンスターとレベルも合わないのも、マイナス評価。

リチュア・エリアル
アビスでサーチできないビーストをサーチできる。
ただ、リバースと少し遅め。
守備力1800も及第点といったところ。
かわいい。

ジェネクス・ウンディーネ
能動的にFBGや黄泉ガエルを墓地に落とせる点やコントローラーとともに儀式のコストにできたりする。
ただ、他のリチュア関連のカードと相性がいいわけでもなく、「FBGだけ落としても…」といったところが、試してみての正直な感想。

クリッター
ビーストやバードマンをサーチできる。
このデッキでは、サーチよりも墓地に落としたいカードが多かったので不採用に。

氷結界の龍 グングニール
ビーストとバードマン、またはアビス+FBGで簡単に出せる。
コストに儀水鏡や儀式モンスターを使えば、アド損もしにくくなる。
ガチガチガンテツあたりと変えてもいいかも。

儀式の準備
墓地の儀式魔法まで回収できれば+1アドだが、儀水鏡の効果とかち合い、相性がいいとはいえない。
また儀式モンスターをサーチすることで、結果としてアビスのサーチ先がなくなり、アビスの効果が使えなくなってしまう可能性が高くなる点もあるので、必要性を感じなかった。

狡猾な落とし穴
罠を採用していないデッキなので、十分あり。
シンクロでの展開以外では、相手のモンスターを除去する手段が乏しいので、このカードでの2枚破壊は魅力的。
ただ、居合ドローで墓地に落ちる可能性を考慮すると、マインドオーガスの効果があるからといって複数採用するのは考えもの。
今回は、妨害するカードよりも、展開を早く行えるようにするカードを優先して採用していくと、枠がなかったので不採用に。

トラゴエディア
冥府の使者ゴーズ
狡猾な落とし穴と同様、展開を早く行えるようにするカードを優先して採用したかったため。

長所・弱点

長所は、墓地が整ったときの展開力の高さ。
特にビーストが絡んだ展開では、紹介してきた例のように手札消費を抑えながら強力なシンクロモンスターを展開できる。

短所は、動き出しが遅いこと。
墓地が十分に肥えていないと、ビーストの効果も活かすことができず、思ったように動けないことも多い。

参考

コメント

  1. 七瀬 より:

    ブログでの記事更新はもうされないのですか?

    ツイッターのフォローをさせていただいているのですが、画像ではカードを把握することができないのでデッキの動かし方も踏まえてブログでの紹介を楽しみにしています。

    • いつまでもタッグフォース6 より:

      コメントありがとうございます。
      正直なところ、組みたいデッキがいろいろ出てきてブログの更新が後回しになってました。
      ブログに上げてないデッキも結構溜まってきたので、ちょっとずつ更新できれば…。

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